40代前後辺りの方で、手を伸ばして新聞などの文字を目を細めて見たりしてしまっていることはありませんか?
そういったことは老眼の初期症状のひとつです。
視力が衰えてしまうことを避けるために、現在ではさまざまな老眼改善するトレーニングやグッズなどがメディアで紹介されています。
そんな中でも、目薬やメガネ、視力が上がるツボを押したりなどの老眼改善が一般的に主流になっています。
しかしその数は多いため、どれを選べばいいか分かりづらいですよね。
よってここで目薬、メガネ、自宅で簡単にできるツボマッサージのどれが老眼改善に最も役立つのかを紹介するので、老眼にお困りの方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
老眼の症状は?
老眼の症状には以下のようなものが考えられます。
●近いものが見えにくくなる
老眼の初期症状はピントが合わせづらくなり、それが原因で視力が低下していく傾向にあります。
●目が疲れやすい
上記にもあるようにピントを無理に調節しようとするため、毛様体筋の負担も大きくなり、目の疲労に繋がります。
●字を離してみるようになる
40代になると水晶体の弾力性が以前と比べてなくなるため、近くだとピントが合いづらくなります。
老眼を改善するには
●眼球のストレッチ
目をギュッと閉じて一気に目を開き眼球をグルッと黒目を一周ゆっくりまわしましょう。
そうすることによって、目の周りの筋肉がほぐれて老眼の予防と対策に繋がります。
●目薬を使う
ネオスチグミンメチル硫酸塩、ビタミンb12といった成分が目の筋肉に働きかける他、天然型ビタミンeなどの成分が入った目薬は、目の疲労回復を手助けしてくれるためオススメです。
●ツボ(老眼点)を刺激する
これは、手の平の小指の付け根の場所を親指で押しながらマッサージすることで老眼の進行を遅らせることを目的とした方法です。
これ以外にも耳の裏側の中心部分の老眼に効果的な新明というツボも存在しています。
新明を押す際には、親指と人差し指ではさんで刺激しましょう。
●メガネを利用する
老眼鏡を使うと老眼が悪化して逆効果になるというイメージを強くもたれている方も多いですが、メガネを利用しないことで悪化することもあるので、無理に目に負担をかけずに自分に合った老眼鏡を使いましょう。
老眼に最適な改善方法
上記でも色々な改善策を紹介しましたが、一体どれが老眼に最適なのでしょうか。
専門医によると、目薬が一番老眼には効果的だと言われています。
なぜなら目薬は老眼予防にもなり、ドライアイによる視力低下が回避できるので最適なのです。
目薬選びのコツとしては、毛様体筋の働きをよくするビタミンb12を含む目薬を使用することをおすすめします。
しかし目薬は過剰に使用することで目が悪くなることもあるので、使用するときは、扱い説明書を確認してから使用量、使用期限を守ることが大切です。
最後にこの中で自分にあった改善策はありましたか?
目薬は市販のものでも良いので、気軽に試してみるのも損はありません。
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