普段はとても優しくて良い人なのにお酒を飲むと、別人になって暴れたり、泣き出したり、罵倒したりする方があなたの周りにいないでしょうか。
酒乱になるとその場の雰囲気も台無しになる上、人間関係も悪化してしまう原因になってしまいますよね。
とはいっても「酒癖や酒乱は、一生治らないでしょ」と諦めている人も少なくありません。
そんな方は諦めるのではなく、自分の酒乱の原因が何なのかを把握すると治し方も明確になるため、所序に改善されていくかもしれません。
そして、酒乱=男性のイメージかもしれませんが、女性でも酒乱になる人、又は気づいていないけどなりやすいという人も存在します。
しかしやはり男性が暴れるのと、女性が暴れるのは大きく違いがあり、女性の体格では男性の力にかなうはずもありません。
よってお酒の席で男性が酒乱になっても上手く対処できるように、特徴を良く知っておく必要があります。
酒乱の特徴を知っておくことで、自分がそうなった場合にも改善しやすくなります。
酒乱の特徴と言動
そもそもどこから酒乱になり、どのような傾向が見られるのでしょうか。
酒乱の方はこのような特性があります
・お酒を飲むと態度が別人のようになる
・飲んでいる相手の悪口や、他人の悪口が止まらなくなり、罵倒してくる
・露出したり、変な行動にでる
・お酒を飲むと、泣き出したり、ネガティブ発言を連発する
・お酒によって、突然暴力を振るうようになる
これらの症状が複数重なる場合は、酒乱であると断定しても良いでしょう。
酒乱の原因ってどんなもの?
症状と特徴は分かって頂けたと思いますが、酒乱はどのような人がなりやすく、なにが原因なるのかは、以下のことが考えられます。
1. お酒が強くないのに無理して飲んでいる
2. 日常生活においてストレスが溜まっている
3. 体調がすぐれない
4. 素直に気持ちを普段伝えられていない
このように、お酒がないと感情を表に出せない人や、ストレスを抱えている人はお酒に体がコントロールされやすいため、注意した方が良いでしょう。
そして女性で旦那さんや彼氏などに、このような性格が見られる場合は、彼がお酒を過剰に摂取していないかをチェックすることも大切です。
酒乱になる人は、ついつい飲み過ぎてしまった結果に引き起こる場合が多いため、周りがコントロールしてあげることも重要なのです。
酒乱にならないためには
まず、悲しいことやストレスの反動からお酒を求める方が多いのですが、それだとお酒に溺れ、酒乱の症状が出てもおかしくありません。
そんなときはお酒を避け、他の楽しいことを見つけてストレスを発散するのがオススメです。
お酒で再び人に迷惑をかけてしまうと、問題が次から次へと増え、負のループの状態に入ってしまいます。
よって、お酒はストレスや悲しみをもっているときではなく、楽しい気持ちをキープできるときに飲みましょう。
そして酒乱になりやすい方が周りにいる場合は、暗い話題や、その人が悲しくなったり、怒ってしまうかもしれない話題は振らないようにしましょう。
酔っ払うと記憶がなくなって、なにを話していたか分からないという方も多いですが、一度酒乱になったことがある方は、症状が改善されるまで、絶対に自分の意識が抜けないように、お酒は適度に楽しむくらいに留めておくことが必要です。
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