水虫になった場合、皮膚科などに通い完治したと思っても、またすぐに再発してしまう人も多くみられます。
完治しても2人に1人は、再発をして水虫の症状をどうやって改善すればいいか分からないことも多く、薬以外のもので水虫の症状を抑えることのできる治療法はあるのか気になりますよね。
以前は、水虫に1度なってしまうと一生治らないと言われていましたが、今では塗り薬などの薬もあり、水虫の予防策などもさまざまなものがあります。
水虫になってしまう原因や自宅での治療法などをまとめてみましたので、水虫の予防や改善策として参考にしてみて下さい。
水虫の再発や完治をするためにもある程度の知識を身に付けておきましょう。
水虫を改善するために原因を知っておこう!
水虫になってしまう原因は白癬菌というカビが原因になり、この白癬菌はどこにでもある菌です。
すでに水虫になっている人の足の角質やアカなどから、床やマットなど裸足で歩いたところや使用したものには付着しますので感染することもあります。
湿度が15%異常になると増殖をしますので、蒸れた靴の中などには白癬菌が集まりやすい環境になっています。
症状として、かゆみや皮がむける、水ぶくれなどが主な症状となり塗り薬などを塗ることで1週間ほどすれば落ち着いてきます。
ですが、白癬菌などは足の角質の奥に残っていることが多く治療後に再発することがあり非常に厄介です。
また冬などは乾燥してきますので、白癬菌の活動は鈍くなりますが春から夏になってくると湿度が上がってくるためまた活発になります。
塗り薬などするときには、落ち着いてきても少しの間はケアをし、角質の奥に潜んでいる白癬菌を排除しましょう。
薬以外の治療法ってあるの?
水虫の自己治療としては、完全に白癬菌を排除することは難しく症状が落ち着いてきても水虫は再発する可能性が非常に高いです。
また市販の薬などでの治療も爪の水虫の場合には効き目はありません。
白癬菌が皮膚に付いてから、感染するまで約24時間かかります。
予防として自宅に帰った際には手足を洗う習慣などを付けておくと水虫再発などの対策にもなります。
そして洗うときには、力をいれて洗わず石鹸などで優しく洗ってあげましょう。
力を込めて洗うことで皮膚が傷つきそこから白癬菌が入っていくこともあるようです。
そして、その他にも床などをこまめに掃除し白癬菌を取り除いておきましょう。
毎日身に付ける靴下なども水虫になったときは、5本指のものがおすすめです。
注意点
水虫を完治させるためには、皮膚科に行くことをおすすめします。
放っておいたり自己治療などで、症状がひどくなってしまうことを避けるためにも皮膚科などで薬を処方してもらうことで早く治せることができます。
水虫にも爪の水虫もあり上記でも述べましたが、爪の水虫は市販の薬では治らず皮膚科などに受診する必要があります。
その上、症状としてのかゆみなどが少なく気づきにくいこともあり知らない間に家族などにも移してしまう恐れがありますので気をつけておきましょう。
外出後の手足の洗浄、靴下を着用するなど清潔にし感染の予防を防ぎ、水虫の完治を目指しましょう。
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