あなたは面接における正しいマナーをきちんと理解できていますか?
正しいと思っていても、それは間違ったマナーかもしれません。
企業の面接官は、最低限のマナーもできていな人を採用したいという方はいませんし、そんな方はごく稀です。
そして面接では、もちろん数々の質問をされますが、そのときに質問に対して気をつけることや対応の仕方などについても詳しく本件で、解説していきたいと思います。
自己紹介と自己PRですが、これを同じものだと考えている人も多いかと思います。
自己紹介と自己PRはどう異なっているのかを、本番の面接で恥をかかないためにも、ここで正しい知識を頭にいれておきましょう。
面接においてのマナーとは
面接でのマナーで重要となってくるのは、いかに相手に自分を印象付けられるかです。
面接では相手に良い印象を与え、それによって採用されるためには、正しいマナーをしっかり理解しておくことが必要です。
●清潔感のある身だしなみ
身だしなみをきちんと整えて面接にいくのは、基本中の基本です。
間違っても、身だしなみを面接会場のお手洗いなどで確認することはしないようにしましょう。
髪型や靴など、相手に清潔感を与えられるような格好を心がけて下さい。
面接は会場の建物に入ってから出るまでだということを頭に入れておくことが重要です。
●入室のマナー
まずはノックを3回してから、どうぞと言われてから部屋に入ります。
入室後もきちんと面接官と目を合わし、椅子の真横に立ってから名前を述べ、一礼をします。
その後、「座って下さい」と言われてから初めて座ることができます。
間違っても背もたれに、もたれたりはしないようにして下さい。
部屋に出入りの際は、両手をノブに添えて最後まで丁寧に閉めましょう。
面接で質問をされたときの最低限マナー
面接での質問を実際聞かれたときは、しどろもどろにならないよう、何度も予行練習をしておくのが大切です。
そして、面接は相手に届くようにはっきりと受け答えをすることもポイントです。
声のボリュームが小さく、ぼそぼそ喋ったり、話すスピードが速くて、早口になってしまったりはしないように心がけましょう。
さらに、落ち着きがなく貧乏ゆすりをしたり、手遊びをしたりするのも厳禁です。
面接官とのコミュニケーションを上手くとれるよう、聞き手側の意識もきっちり持っておき、 表情は常に笑顔で受け答えし、相手に冷たい印象を与えないようにして下さい。
面接の自己紹介と自己PRに違いってあるの?
面接の自己紹介と自己PRを同じものだと考えられている方が多いのが現状ですが、これは全く違うものなのです。
自己紹介は、全体の情報を大まかに伝えるということです。
例えば、自分の経験、志望動機、能力や資格などを述べ、自分の情報を相手に伝えることが、自己紹介に値します。
それとは反対に自己PRは、小さい範囲で細かく相手に自分のことを伝えることを指します。
これは自分の経験や能力を、将来どのように活かすことができるかをアピールする項目となっています。
採用すれば、企業側にどんなメリットがあるのかを面接でしっかり伝えられるようにしましょう。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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