おにぎりやお弁当の具材として愛されている梅干しですが、その梅干しには凄い栄養と効能があります。
梅干しは酸っぱくて苦手という人もいらっしゃるかもしれませんが、梅干しの栄養はインスリンの効果を高め血糖値を緩やかにする効果があり糖尿病などの予防としても役立てることができます。
ですが最近では梅干しや漬け物などを控え、減塩を行っている人が多くなっています。
1日の塩分の摂取目安は9g未満で、塩分は過剰摂取すると高血圧や病気の原因になってしまいます。
このように塩分を摂り過ぎることは身体によくありませんが、健康にも良い梅干しは1日何個までなら大丈夫なのかと疑問に思うこともありますよね。
そこで梅干しの栄養や効能、塩分について詳しく解説していきます。
梅干しの栄養素と効能とは
昔から梅干しは、健康食として食べられてきた食品ですが、どのような栄養や効能があるのでしょうか。
ここで梅干しの効能及び栄養を4個挙げさせていただきます。
栄養1・疲労回復に効果的
梅干しにはクエン酸が豊富に含まれており、疲労物質である乳酸を分解してくれる働きがあります。
栄養2・血液の循環が良くなる
偏った食事は、血液を酸化させてしまう原因の1つですが、梅干しを食べることで血液の酸化を防ぎ血液の循環を良くしてくれる効能があります。
栄養3・ダイエット効果
上記でも述べていますが、梅干しには食後の血糖値の上昇を抑える効果があり、新陳代謝を促進することができます。
栄養4・便秘解消
梅干しに含まれているリンゴ酸、クエン酸、ピルビン酸などの栄養素が悪玉菌を抑える効果があるので、腸の働きを良くしてくれます。
梅干しは塩分の摂り過ぎで危険!
上記で栄養と効能について述べましたが、梅干しにはその他にも効果や効能があり病気の予防に役立ちます。
しかし梅干しには塩分が含まれているため、健康に良いからと食べ過ぎてしまうと塩分の摂り過ぎになってしまい高血圧などの病気を引き起こしてしまいます。
どんな食品でも食べ過ぎると身体には負担がかかり良くあるませんが、このような病気の原因を作らないためにも1日の摂取量を守り食べることが重要です。
梅干しには1粒に約2gの塩分が含まれていますので、1日の塩分の摂取量が9gを超えないように1日1粒ほどにすれば問題ありません。
ですがどうしても酸っぱいものが食べたくなってしまうときもあると思いますので、そういったときには柑橘類や減塩の梅干しにすることで、塩分を抑えることができるのでおすすめです。
梅干しの塩分摂り過ぎでどんな病気に?
梅干しの塩分に気をつけていても、普段の食事にも塩分は多く含まれているかと思います。
妊婦さんが塩分を摂り過ぎてしまうと早産や妊娠高血圧症候群などお腹の赤ちゃんや母体にも影響が出てしまう可能性があります。
つい食べ過ぎて塩分を摂り過ぎてしまった場合は、野菜や果物を食べることがおすすめです。
野菜や果物に含まれているカリウムが、体内の余分な塩分を汗などとして排出する働きがあります。
このように塩分の多い食事をしてしまったら、食事を改善することで体調を整えることができますので外食の多い人は試してみてはいかがでしょうか。
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