痛くて、いちいち気になる口内炎。
歯茎や粘膜に出来ることが多いですが、口内炎は舌に出来てしまうことがありますよね。
舌の側面や舌の先、舌の裏側と、口内炎は場所を選びません。
物を食べる時、飲む時、歯磨きの時など、痛みを伴い、ついついいじったり、鏡で見たりしませんか?
舌の側面、先、裏側に口内炎があると、本当に気になります。
どうして口内炎は出来てしまうのか?
ストレスや疲労、寝不足などでも出来ますし、栄養不足でも出来てしまいます。
また、歯磨きの時に舌に傷つけてしまったり、歯磨き粉の刺激でなる場合もあります。
歯磨きがきちんとされていないと、歯の中が綺麗に清掃出来ておらず、これまた口内炎の原因に・・・。
そして、歯の噛み合わせが合ってない場合や、詰め物や被せ物が合ってない場合も口内炎になりやすいです。
ここでは、口内炎が出来てしまった時に、家で治す方法と、歯医者や口腔外科へ行って治す方法をご紹介します。
そして、口内炎と舌癌の見極め方も記載します。
なかなか口内炎と舌癌の症状が似ているので、気を付けなければなりません。
どうか、参考にしてみて下さい。
①口内炎を自宅で治す方法
1、歯ブラシやデンタルクロスを使って、口の中を掃除しましょう。
そうやって口の中の細菌を無くすことです。
2、ガーゼにケロイド等の口内炎の軟膏を多めにつけて、ガーゼで口内炎を保護するように付けます。
一日3,4回、30分程度入れておきます。
3、サプリメントでビタミンB2、ビタミンCを補います。
4、ストレスも口内炎の原因の一つです。
リラックスした環境を作り、休養と睡眠をしっかりとりましょう。
そうすることで、身体の抵抗力を回復させておきましょう。
5、痛みのあまり食事がとれないくらいだったら、お粥や高カロリーゼリーなどで体力を維持しましょう。
②口内炎を歯医者で治す方法
1、カンジタ菌という菌で、舌の側面に違和感やピリピリ感を感じた場合は、歯医者へ。
カンジタ菌の薬で治します。
2、食いしばりで舌が刺激を受けて口内炎になった場合。
マウスピースを作ります。
3、入れ歯が合っていない場合。
入れ歯の調整を行います。
4、金属アレルギーで金属が漏れ出している場合。
金属を外して新しく他の材料に変えます。
5、唾液が少なくなり、乾燥して歯と舌が擦れて、舌が傷ついて口内炎になった場合。
ガムを噛んだり、唾液腺のマッサージをして、唾液を出すようにします。
③口内炎と間違う舌癌の見分け方
1、口内炎はだいたい1~2週間で治ります。
3週間以上治らない場合は舌癌の恐れがあります。
2、舌癌の場合だと痛みはあるけれど、口内炎よりは痛みが少ないので、その見極めが大事です。
3、口内炎は円形や楕円形であることが多いですが、舌癌は形が一定でない。
4、口内炎は真ん中が白くて周りが赤い縁取りのようになっています。
舌癌の場合は赤い縁取りがなくて、触るとコリコリと硬い感じがあります。
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