近年は視力低下が考えられる人が増加傾向にありますが、一体その原因となっているのはどのようなものなのでしょうか?
一般的に視力低下と言えば、加齢による老眼やデスクワーク等での目が疲れていることなどが原因として考えられますが、実際はそれだけでなく、病気が視力低下になっていることがあるのです!
特に急に視力低下したなどの場合は病気の可能性があるため、きちんとここで自分の症状をチェックしておきましょう。
そして頭痛がある場合は、現代病とも言われているスマホのやりすぎが大きく影響しているため、その点においても注意が必要です。
スマホをしていると頭痛が起こるという方は特にここでの視力低下の際に起こる症状の説明を参考に、眼科やメガネ屋での視力検査をオススメします。
視力低下の原因
【一般的な視力低下の原因】
1. デスクワークや本の読み過ぎによる目の疲労
目を長い間使って眼球に負担を与えていると、視力が徐々に低下していく傾向にあります。
2. 遺伝によるもの
視力低下は、両親からの遺伝という可能性も考えられます。
目の形成が親と似ていることが多いため、両親が視力が悪いという方は成長と共に自分の視力にも変化が出てくるかもしれません。
3. スマホやパソコンのやりすぎ
スマホやパソコンを長時間使用していると、距離を変えずに目がピントを合わせ続けるため、筋肉がそこで固まってしまい他の物が見えづらくなってしまいます。
これによって遠くのものが見えづらくなるので、スマホやパソコンを好きで良く利用している方は、極力目を休憩させるようにすることをオススメします。
【急に視力低下した方は病気が原因かもしれません!】
考えられる病気は、
・白内症
視界が白くかすむような症状が出ます。
・緑内症
充血や頭痛がする場合は緑内症の初期症状です。
・糖尿病
糖尿病の症状のひとつに視力低下があります。
・網膜中心動脈/静脈閉塞症
動脈の場合は急に視力低下が表れ、静脈の場合は徐々に視力が低下していきます。
このように病気も視力低下の原因になっていることもあるため、上記のような症状が見られる場合はすぐに病院での受診されることをオススメします!
目が疲れすぎると頭痛が起こる?
上記でもスマホやパソコンのやりすぎは視力低下の原因となると説明しましたが、その症状がどんどんひどくなると頭痛が起こり、頭痛持ちの体になってしまうため、長時間スマホをいじるのは良くありません。
現在は多くの人に「スマホが無いと寝られない」や、「スマホが無いと落ち着かない」などの中毒性の症状が表れる方もいますが、こうなると自分の意志で治す以外は他に方法が無いので、このような禁断症状が出ている方は要注意です。
さらにスマホ中毒などの現代病は、自律神経を乱すどころか、ストレスを自然に溜めこんでしまい、ひどくなるとうつ症状が見られることもあるため、「たかがスマホ」と軽視してはいけません。
よって上記の症状又は、視力低下の原因に心当たりのある方は、今後目を出来るだけ気遣ってあげましょう。
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