高血圧の人が一番気を付けたいのは、食事です。
高血圧から血圧をなるべく上げないような食事のレシピを決めるのは、なかなか大変ですよね…。
レシピもそうですが、高血圧の人が積極的に食事で摂取したい栄養素としてカリウムを挙げられることが多いです。
カリウムを摂れと言われても、「何に含まれてるのか分からないよ…」という人も多いと思いますが、実はバナナが効果的だという話を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?
バナナで簡単に摂取することができるのなら、嬉しいですよね!
今回は、高血圧が気を付けるべき食事についてと、必要とされるカリウムについてご紹介したいと思います。
高血圧の人が食事で気を付けるポイント
1つ目は、食塩を摂りすぎないことです。
現代では、何も考えていないと予想以上の食塩を摂ってしまうことが考えられます。
高血圧向けの食事としては、推奨されるのは1日6g未満の食塩量ですが、お店で食べたり買ったりすると簡単に越えてしまうでしょう。
そのため、自宅で調理する際にはなるべく、素材を生かした薄味を心掛けるようにしましょう。
はじめのうちは味気なく感じてしまうかもしれませんが、風味がある食材を使ったりと多少の工夫をすることで、塩分控えめながらもおいしい食事をすることができると思います。
2つ目は、エネルギーを摂りすぎないようにすることです。
エネルギーの摂りすぎは、血圧の上昇だけでなく肥満にも繋がります。
油や糖分なども、塩分と同じように、油断すると必要以上に摂取しすぎてしまったりするので気を付けましょう。
油に関しては、動物性脂肪をなるべく控えて植物性脂肪を摂ることをおすすめします。
カリウム不足にはバナナが効果的?
「高血圧にはカリウムがいいらしいけど、何を食べたらいいの?」という疑問にお答えします。
それはズバリ、“バナナ”です!
バナナといえばダイエットに効果的な食材として有名ですが、実はカリウムをたくさん含んでおり、高血圧の人にもおすすめの食材なんです。
そもそもカリウムが高血圧に良いというのは、カリウムが持つ「体内のナトリウムを減らして血圧を下げる」効果によるものです。
この効果を、バナナはどんな食材よりも多く持っていると言われているのです。
さらにバナナの嬉しい点は、カリウムだけでなく食物繊維も豊富に含んでいること。
腸内環境を整え、便通をも促してくれ、一石二鳥ですよね。
まとめ
高血圧の人は、普通の人より何倍も食事に気を使わなければいけません。
ただしそれは食事療法として、症状を改善させるためです!
塩分や脂っこいものが恋しくなってしまうこともあると思いますが、そこはグッと我慢しましょう。
薄味の食事を心掛けているうちに、味覚も変化してくるかもしれませんよ。
また、カリウムの不足には断然バナナが効果的です。
調理の必要もなく簡単に摂取することができるので、ぜひ積極的にバナナを食べてみましょう。
うまく取り入れれば、食事も少し楽しくなるかもしれません。
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