しそジュースは美容効果アリ!作り方と効能はお酢にある?

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2年ほど前から、夏バテ予防の効能や、ダイエットや美容に効果があると話題の【しそジュース】が今日のテーマです。

しそジュース…と、初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、疲労回復やアレルギー改善、ダイエットや美肌など、しそジュースの効果・効能は、まさに万能薬です。

作り方もとっても簡単で、しその葉と砂糖とお酢を用意するだけです。

それでは、しそジュースの美容効果、作り方や効能はお酢にあることについて、解説して行こうと思います。

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紫蘇の栄養

まず、しそジュースに使う材料の「しそ」自体がとても健康食品そのものだったのです。

関東では『青しそ』、関西では『大葉』と呼ばれることが多い紫蘇(しそ)の栄養成分は…

・利尿作用や、むくみ解消の効果がある【カリウム】

・骨を丈夫にする【カルシウム】

・骨の弾性維持に必要な【マグネシウム】

・必須ミネラルである【マンガン】

・エネルギー代謝に重要な【リン】

・貧血予防に不可欠な【鉄分】

・不足すると頻脈や夜盲症などの症状が起こることがある【モリブデン】

・抗酸化作用や抗発ガン作用がある【βーカロテン】

・口内炎などを予防する【ビタミンB2】

・コラーゲンの生成に不可欠な【ビタミンC】

・アンチエイジングに最適な【ビタミンE】

・血液の止血作用がある【ビタミンK】

などなど、挙げたらキリがないほど栄養豊富な食品なのです。

これだけの栄養豊富な食品を使ったしそジュースは健康食品ですよね。

しそジュースの材料と作り方

【しそジュースの材料】

・水 2リットル

・青しそ or 赤しそ 50枚 (青しそはβーカロテンが多く、赤しそはポリフェノールが多く含まれています。)

・砂糖 1kg (茶色い三温糖がオススメです。甘味が苦手な方は、砂糖の量を減らしてください。)

・酢 50cc (お酢が苦手な方は、レモン果汁50ccまたは、クエン酸30gで代用してください。でも、ダイエットしたい方は必ず、お酢を使ってください。)

【しそジュースの作り方】

・よく洗ったしそを沸騰した鍋に入れて煮る。(強火の場合は10分間、中火の場合は20分間)

・煮たしそをザルで漉し、煮汁を鍋に戻して、砂糖を鍋に入れて、砂糖がしっかり溶けるまで中火で煮詰める。

・砂糖が煮詰まったら火を止めて、お酢(またはレモン果汁・クエン酸)をよく混ぜて冷まします。

・熱湯消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保存すれば、長期保存も可能です。

・飲むときは、お酒や炭酸、牛乳や豆乳などで割ると、美味しく飲めますよ。

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しそジュースの効果・効能

しその香り成分であるペリルアルデヒドは、食欲増進や健胃作用、強い防腐作用により食中毒の予防にも役立ちます。

しそに含まれているロズマリン酸は、炭水化物の分解を阻害して、糖質の吸収を抑制してくれる上、血糖値の上昇と中性脂肪の蓄積を抑えてくれます。

また、ロズマリン酸やルテオリンなどのポリフェノールは、抗酸化作用による美肌効果、アレルギーや花粉症などにも効果があると言われています。

ロズマリン酸は、即効性があるので、しそジュースは食事と一緒に飲むとダイエットに効果ありです。

お酢(クエン酸・レモン果汁)は、疲労回復や脂肪燃焼に効果があります。

最後に、ひとくちメモ

しそジュースを作るときに煮たシソの葉は、天日干しにすると、ふりかけ『ゆかり』になります。

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