『お疲れ目様』
30年くらい前の目薬のテレビCMをふと思い出し、この記事を書いています。
30年前も、現代も、疲れ目には目薬!と相場が決まっていますね。
しかし、パソコンやスマホが普及した現在では、疲れ目に目薬だけでは、なかなか疲れ目が解消されません。
そこで、ツボマッサージや食べ物など、身近なものを使って、疲れ目を解消しましょう。
ツボマッサージと食べ物で目が良くなることについて、解説していきます。
疲れ目の原因
疲れ目は、目の周りの筋肉が、筋肉疲労を起こしている状態のことを言います。
長時間一定の距離で、テレビや読書、パソコンやスマホなどを凝視していると、目の周りの筋肉が固まってしまい、一定の距離以外のものを見ようとすると、ピンボケしてしまう状態です。
また、度が合っていない眼鏡やコンタクトレンズを使うことも、疲れ目の原因になります。
ドライアイなど目の乾燥も、疲れ目の原因になることがありますので、注意が必要です。
疲れ目に効くツボマッサージ
疲れ目に効くツボとしては、
眉間の両側(眉毛の生え際)の『攅竹(さんちく)』
眉毛の真ん中にある『魚腰』
眉尻のくぼみ『糸竹空』
鼻筋の両側(目頭)の『晴明』
眼球の下(クマがでる部分)の『承泣』
もみあげと頬骨の間のくぼみ『客主人』
こめかみにある『太陽』
うなじと耳の中間点にある『風池』
基本的に、顔や首にあるツボは、思いっきり押すのではなく、優しく丁寧にマッサージする感じが良いです。
手の親指の付け根の人差し指寄りのくぼみ『合谷』
足の甲の人差し指と中指の間の『眼睛(がんせい)』
手や足など体のツボは、グリグリと強く押してマッサージする方が良いです。
疲れ目に良い食べ物
疲れ目に良い食べ物の代表格といえば、ブルーベリーですが、ブルーベリーばかりを食べただけでは、あまり効果がありません。
ブルーベリー以外にも、疲れ目に良い食べ物はたくさんあります。栄養素別にご紹介します。
ビタミンA
レバー、うなぎ、ホタルイカ、すじこ、卵、しそ、にんじん、ほうれん草、春菊、海苔など。
ビタミンB群
穀類、豚肉、うなぎ、卵、納豆、牛乳、マグロ、バナナ、レバー、小松菜など。
ビタミンE
あん肝、すじこ、いくら、イワシ、たらこ、鮎、アーモンド、落花生、とうがらし、抹茶など。
ミネラル
桜えび、わかめ、切り干し大根、納豆、ピーナッツ、パセリ、牡蠣、レバー、牛肉、アマランサス、煮干し、スルメ、ゴマなど。
何事も、栄養バランスの良い食事がベストです。
最後に、ひとくちメモ。
今日も1日、お疲れ目様~!
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