「コーヒーを毎日飲むのが習慣となり、ついつい飲み過ぎるけどやめられない…」なんて方はいませんか?
実はコーヒーの飲み過ぎは早死リスクを高めることが、きちんとした研究で実証されているのです。
コーヒーをどのぐらい飲むことで、早死にしやすくなってしまうのかをここで紹介していきます。
そして飲む過ぎによっては、さまざまなデメリットがあり、時には吐き気や疲れのような症状も出てくるため、注意が必要です。
このように吐き気や疲れが出るなど、明らかに体調に支障が出た場合はとても危険なので、すぐに飲む量を減らし、対策をしなければなりません。
しかしコーヒーに含まれるカフェインは中毒性があり、なかなかやめられないという人も多いですが、カフェインの場合は1週間ほどで依存の症状は治まるため、そこまで難しいわけではありません。
コーヒーを適正量に制限することによって、いろんなメリットがあるので、そちらも合わせて紹介していきたいと思います。
“コーヒー の飲み過ぎ”により高まる早死にリスク
アメリカのノースカロライナ大学の17年の長期にわたった研究で、55歳未満の男女のおよそ4万5千人を対象に、コーヒーの飲み過ぎは早死に繋がるリスクを高めるという結果が立証されました。
結果の詳細によると、コーヒーを1日平均で4杯以上飲んでいる男性は死亡リスクが5.6割高まり、女性は驚くことに2倍以上も高くなっていたのです。
これ以外にも様々な研究で、コーヒーが早死しやすくなるということは分かっているのですが、はっきりとしたメカニズムまでは立証されていません。
しかしコーヒーは飲み過ぎるとダメなだけで、コーヒー自体が悪いわけではありません。
1日に1~3杯程度のコーヒー (マグカップ) であれば、ダイエットや健康にも良いと言われているため、きちんと適正量を守り一気にではなく、時間で分けて飲むようにしましょう。
コーヒーの飲み過ぎによるデメリットは、早死にだけではない!?
早死リスクを高める他にも、以下のようなデメリットも挙げられます。
- 貧血
- 口臭がひどくなる
- 体がむくみやすくなる
- 不眠症
- めまい
- 腹痛
- 吐き気
このような症状がまだ出ていないという方も、健康のためにコーヒーの飲み過ぎはやめましょう。
体に弊害が出たら要注意!
コーヒーの飲み過ぎで、吐き気や疲労が取れない場合は体がその大量のカフェインに拒絶している証拠なので、量を減らすか、一旦コーヒーを飲むのをやめて、体をリラックスさせることが必要です。
カフェインは胃液分泌の効果があるため、胃液が増えすぎると吐き気や下痢を催すケースがあります。
そしてカフェインの過度の摂取によって眠気を麻痺させる上、脳の自律神経まで乱してしまうため、どうしても体が疲れやすくなってしまいます。
コーヒーをブラックで飲む方は、余計に体に負担がかかるので、絶対に空腹時などは避け、食後に飲むようにしましょう。
いかがでしたか。
このようにコーヒーの飲み過ぎにより、たくさんのデメリットが出てくるので、1日3杯までに抑えるように心がけることが必要です。
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