歯周病と聞くと口臭がきつくなる症状のイメージが強いかと思います。
しかし、歯周病の症状は口臭だけではなく、歯茎の腫れや出血などもあります。
また、歯周病を放置していると最悪の場合は、歯が抜けてしまう可能性もあるため、治し方や予防方法を把握しておきましょう。
毎日のセルフケアをすることで、歯周病の予防をすることができ、治し方のポイントになります。
そこで今回は、歯周病の症状や治し方について説明していきますので、是非参考にしてみて下さい。
歯周病の症状は口臭以外にも?
歯周病になると口臭がきつくなるのが特徴ですが、歯周病は最終的に歯が抜けてしまう怖い病気です。
さらに、歯周病の症状や治し方を知らない人は、放置してしまいがちで、気付くと歯周病の症状が進行していることが多いのが特徴です。
そのため、歯周病の症状を把握して、自分が歯周病かセルフチェックをして、歯周病予防を行いましょう。
・歯茎が腫れる
健康な歯茎は、薄いピンク色をしていますが、歯周病になると細菌が入り込んで歯茎が赤く腫れます。
また、歯茎に痛みを感じることもあるため、注意しておきましょう。
・歯茎から出血
歯ブラシを使用したときに歯茎か出血するのは、歯茎が腫れている可能性があります。
歯茎が腫れているときは、歯ブラシの刺激によって出血は起こりやすくなっています。
そのため、出血を抑えるためにも柔らかいブラシを使用すると良いでしょう。
・口臭がきつくなる
歯周病になると、腐った玉ねぎのような口臭になり、自覚症状がないので気付きにくいのが特徴です。
歯周病になると膿や歯垢は歯に付着するので、それらが原因となって口臭がきつくなる症状が起こります。
歯周病の予防や治し方について
歯周病の予防方法は、毎日の歯磨きやデンタルフロスでのセルフケアが大切です。
歯磨きだけでは、歯と歯の隙間汚れを綺麗に取り除くことはできませんので、予防のためにもデンタルフロスを利用して隙間の歯垢も除去しましょう。
そうすることで歯周病の予防をすることができます。
また、歯周病の治し方でも歯磨きの後にデンタルフロスで歯垢を除去をしましょう。
このように予防や治し方はありますが、どうしても歯垢が残ってしまい歯石となっていることがあるので、年に1度歯医者で歯石を除去してもらうことが1番歯周病の予防になるのでおすすめです。
歯周病になってしまうと、セルフケアでの治し方だけでは完全に治すことはできず症状が悪化することもあるので、歯医者で適切な治療を受けることをおすすめします。
まとめ
これまで説明してきたように、歯周病になると口臭がきつくなるため、口臭のチェックをするようにしましょう。
口臭を改善するためにも、歯周病による膿や歯垢の除去をする必要があるため、歯医者で歯垢を除去してもらい、毎日の歯磨きで歯周病予防をしっかりすることが重要なポイントです。
歯周病の症状が軽い状態であれば、治し方も歯磨きやデンタルフロスで症状が良くなります。
セルフケアでの治し方は、歯磨きやデンタルフロスが基本ですが、歯茎が腫れているときは出血する可能性もあるので、優しく歯茎を傷つけないようにしましょう。
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