日焼け止めを塗っただけで、紫外線対策がばっちりだと安心している方はいませんか?
帽子とサングラスの使用用途は、紫外線対策よりもファッションの目的で使われてきているのが現状です。
日焼けする顔や体に、日焼け止めクリームを塗っても、目を守っていなければ効果半減です。
よって日陰をつくって目を守る、帽子とサングラスで紫外線を守る必要があるのです。
さらに最近は食べる紫外線対策と、紫外線に効く食べ物があることが分かっています。
しかし一方では逆に日焼けを促進してしまう食べ物まであり、それについても説明していきたいと思います。
紫外線対策①目からの紫外線ダメージとは
目から日焼けするってどういうこと? と思われた方もなかにはいるかと思います。
なぜそういうことになるのかを詳しく説明します。
サングラスと帽子の必要性とは
まず目に紫外線が入ることによってダメージを受け、細胞が傷つきます。
それが脳に伝わって、肌を保護するメラニン色素を作らなければ!と判断します。
そこから肌の色が黒くなるという仕組みになっています。
日本人は黒目の人が多いですが、欧米の人は青い目をしていますよね。
その結果、欧米人の方が眩しさを感じやすいのでいつもサングラスをかける文化となっています。
日本人は眩しさを感じにくいので、
あまりサングラスに日差しを防ぐための必需品というような概念はないのです。
しかし目が傷つくと白内障になったり、視力が落ちてしまったりの原因になってしまいます。
これを防ぐためにも、紫外線対策にはサングラスと帽子は必要なのです。
紫外線対策②サングラスと帽子
サングラスは色の薄いものを選ぶべき
サングラスを選ぶ際に気をつけてほしいのは、色が濃いものはより効果がないという点です。
え! 濃くなかったら余計に紫外線ダメージを受けるのでは? と思った方は、それは間違いです。
レンズの色が濃いと目が光を見つけようとして、中の瞳孔が余計に開きます。
そこからより多くの紫外線ダメージを受けることになるのです。
だからサングラスを買う場合は、
レンズの色が薄いものか、色がついていないものを選びましょう。
ちなみに目から受ける紫外線ダメージをサングラスで、約90%ブロックするといわれています。
帽子はつばの長いもの
まだ完璧ではないので、帽子でより紫外線対策を強化することをおすすめします。
帽子は、顔にくる紫外線を60%から70%からカットできると言われています。
しかし、もちろんつばが広い帽子をかぶらなければそこまでの効果は発揮されません。
目安として7cm以上のつばがある帽子を選びましょう。
紫外線に効果的な食べ物と逆効果なもの
外出先でサングラスと帽子はすごく効果的です。
その外出前に体の内側から、日焼けに効く食べ物を摂取し、
より効果的な紫外線対策をしておくことが大切です。
●日焼けに効果的な食べ物
メラニン色素を抑えてくれる、トマトやスイカのリコピン。
そして紫外線からの保護作用があるマグロや卵のアミノ酸を摂取するのが日焼け予防に効果的です。
紫外線対策に効果的な栄養価をまとめると
リコピン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、アミノ酸なので、それらを含む食材がおすすめです。
これらは美白効果もあるので、紫外線対策もできて一石二鳥です!
●日焼けに逆効果な食べ物
ビタミンCは日焼け予防になります。
ですがソラレンを含むレモンなどは日焼けを逆に促進してしまうので注意して下さい。
さらにアルコール、食品添加物が多い食事も日焼け予防には逆効果です!
日焼けすると皮膚の水分が失わたり、色素が傷つきシミになります。
最悪の場合は皮膚がんの原因にもなるので、これを参考にしっかりとした紫外線対策を心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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