そもそもサルモネラ菌とは?と思う人もいるかと思いますが、サルモネラ菌は幼児や子供も感染しやすいと言われています。
また、サルモネラ菌は妊婦でも感染してしまうこともあり、お腹の赤ちゃんに影響はないのか不安になるかと思います。
このサルモネラ菌に感染する原因は、菌が含まれる食べ物を食べることによって感染してしまいます。
さらにサルモネラ菌に感染すると、激しい腹痛などの症状が起こり、急な発熱、嘔吐などの症状が起こるのが特徴です。
このように辛い症状のサルモネラ菌について、子供や妊婦の影響など説明していきます。
サルモネラ菌の症状とは?
サルモネラ菌による食中毒は、夏場に多くなり、約2000種類以上もあると言われています。
サルモネラ菌に感染してしまう原因は、菌を含む食べ物を食べることで感染します。
子供は感染しやすい
子供や高齢者の場合は菌が微量であっても感染しやすいため、食べるものには注意が必要となります。
そんなサルモネラ菌に感染すると、子供や妊婦の場合でも約2日後から激しい腹痛に襲われます。
さらに嘔吐や発熱、下痢などの辛い症状が起こります。
発熱時には、38~40度まで熱があがります。
さらに、水のような下痢が続き、ひどい場合には血が出ることもあります。
このようにサルモネラ菌に感染すると、症状は約3~4日程度で次第に落ち着いてきます。
しかし症状がひどいときには2週間届くことがあり、子供の場合は細菌症髄膜炎を引き起こします。
重症化することもあるため、早めに病院へ受診することをおすすめします。
子供や妊婦には影響はある?
上記でも述べていますが、子供は微量の菌でも感染しやすいため、生ものや卵などの食べ物には注意が必要です。
また、子供が感染すると、その他の病気を引き起こす可能性もあるため、早めの治療が重要なポイントとなります。
子供の具体的な症状
子供の場合、下痢や熱が続くと体力も低下しやすくなります。
その場合は病院で下痢止めなどの薬を処方してもらうと良いでしょう。
また、感染することもあるため、トイレの後はきちんと手を洗うのも大切です。
妊婦の具体的な症状
妊娠中の妊婦は、免疫力が低下するため、生卵などのサルモネラ菌が含まれやすい食べ物を食べると感染する危険性があります。
何らかの食べ物からサルモネラ菌に妊婦が感染すると、
下痢や嘔吐の症状によって食事をまともに摂ることができなくなるのです。
しかも胎児にも影響があるかもしれないと言われています。
サルモネラ菌に感染し、胎児への影響を考えると妊娠中の妊婦は、
サルモネラ菌に感染する可能性のある食べ物は控えるのが良いでしょう。
サルモネラ菌のまとめ
サルモネラ菌は自然と症状も落ち着いてくるものです。
子供の場合は、辛い症状を我慢できず泣く子も多いため、早めに病院へ連れて行き、症状を抑える薬を処方してもらいましょう。
また、上記でも述べたように妊娠中の妊婦は、免疫力が低下しているため、サルモネラ菌に感染しやすい状態です。
生肉や生魚が好きな妊婦さんは多いかと思います。
ですが細菌が生息している可能性もあるため、妊娠中の妊婦さんはできるだけ生ものを控えて、サルモネラ菌に感染しないように対策しておくことがおすすめです。
よって、胎児への影響も考え、毎日の食事にも気を付けることが大切です。
このように、子供から大人までサルモネラ菌に感染する可能性はあります。
夏場などの発症しやすい季節には、子供の食べ物に注意し、できるだけ危険な食べ物は控えるようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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