ホヤ貝は「海のパイナップル」とも呼ばれ、栄養豊富な食材であることはご存知でしょうか。
このホヤ貝は独特な味をしており、好き嫌いの分かれる食べ物のひとつです。
中には見た目が嫌だ!と言う人もいますが、1度好きになるとお酒のおつまみなどにもおすすめです。
そんなホヤ貝の味や旬の時期など、気になる人もいらっしゃるかと思います。
またホヤ貝の苦手な人でも食べ方を変えてみると、美味しく食べられることもあります。
そこで栄養豊富なホヤ貝の美味しい食べ方や、旬の時期について教えますで、参考にしてみて下さい。
ホヤ貝の栄養とは?
ホヤ貝は、100kgが約30kcalです。
そして主な栄養成分は水分、ビタミンB群、タンパク質、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、マンガン、カリウム、銅、リン、亜鉛、鉄、などが含まれています。
その中でも亜鉛と鉄が多く含まれており
・貧血予防
・味覚の正常
・皮膚や粘膜の健康
などの栄養効果を期待することができます。
亜鉛が不足してしまうと女性ならば生理不順の原因となり、男性は精子数が減少してしまうことがあります。
またインスリンの分泌を促進する栄養成分も含まれているため、血圧を正常に保つ効果や動脈硬化の予防にもなります。
ホヤ貝の味や旬について
直径10cm前後で見た目は赤く、パイナップルのような形をしているホヤ貝は、独特の味が苦手と言う人も多い食材です。
しかし旬のホヤ貝には臭みが無く、苦手な人も食べやすいと言われています。
ホヤ貝は11月頃から翌春にかけ、産卵期に入ります。
6月~7月に旨味が増しており、旬の時期になります。
この旬の時期には、ホヤ貝に含まれるグリコーゲンが倍になります。
ホヤ貝を食べてみたいと考えている人は、1番美味しい旬の時期に食べてみることがおすすめです。
ホヤ貝の食べ方が知りたい!
ホヤ貝が苦手で食べられないという人にも、ホヤ貝が美味しく食べることのできるレシピをご紹介します。
少し食べ方にアレンジを加えることにより、ホヤ貝の独特な味を変えることができます。
・ホヤのバター焼き
(材料)
生ホヤ、胡椒、お酒、オリーブオイル、バター、レモン汁
(作り方)
①まず、生ホヤを食べやすい大きさに切っておきましょう。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、温まったら生ホヤ、お酒、胡椒を入れます。
③お酒が沸騰してきたら、バターを香付けに少し入れましょう。
④ある程度水分が無くなったら、盛付けてレモン汁をかけて完成です。
大きめに切ることで食感を活かすことができるので、少し大きめに切ることがおすすめです。
このようにホヤ貝をバター焼きにすることでお酒との相性も良くなり、おつまみとしても最適な料理になります。
またオリーブオイルとレモンの爽やかな香りと酸味で、ホヤ貝の独特な味が気にならなくなり、ホヤ貝の美味しさにびっくりするでしょう。
自宅にホヤ貝があるときに調理に悩んでいる人は、是非ホヤのバター焼きを作ってみてはいかがでしょうか?
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