お茶はご飯のときなど口にすることが多い飲み物ですよね。
飲むだけでもお茶は健康に効果がありますが、茶葉を食べることで健康に効果のある成分が含まれていて身体に嬉しい栄養がたくさんあります。
ですが茶葉に含まれるタンニンという成分は、鉄の吸収を悪くしてしまい過剰摂取をすると貧血などの症状がでてきますので注意しましょう。
また逆に貧血に良いといわれる種類のお茶のあり、緑茶などよりも5倍鉄分を含んでいるお茶があります。
このようにお茶にはどのような栄養があるのか、茶葉を食べることで健康には効果はあるのかなど詳しく説明していきます。
茶葉を食べることで健康効果あり?
茶葉に多く含まれている栄養は、水に溶けないものもあり茶葉に残ったままになっています。
食物繊維、ビタミンE、ミネラル、ベータカロチン、カテキン、葉緑素などの成分が茶葉に残りお茶本来の栄養を十分に摂取することができていません。
そこでお茶の栄養をちゃんと摂取するためにおすすめなのが食べることです。
1日の目安として約大さじ1杯の半分(3g)を食べることを心がけると良いでしょう。
今では茶葉などを使ったレシピも多くあるので事前に調べておくと茶葉を使って簡単に料理ができ、栄養も満点です。
1番手軽にできる方法は、ふりかけとしてご飯にかけそこに焼き魚の身などをほぐして入れてあげると茶葉の香りと苦味が食欲を向上させてくれますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
茶葉は貧血改善に効果はあるの?
お茶にはビタミンCが含まれており鉄の吸収に役立つ働きをしてくれますが、タンニンも含まれています。
このタンニンは上記でも述べましたが、鉄の吸収を悪くする作用があります。
よって鉄などの成分を含む食事をしても体内でタンニンと鉄が結合し、小腸から鉄を吸収することが難しくなります。
ですが、体内に吸収された鉄とタンニンは結合しないと研究で分かっていて、お茶には鉄の吸収を高めるビタミンCが含まれているのでタンニンの影響などはでてきません。
だからといって過剰に摂取することはやめましょう。
何でも食べ過ぎたり飲み過ぎたりすることは、身体に良くありません。
茶葉にはどんな栄養があるの?
上記でも説明しましたが茶葉に残っている栄養には、がんや老化防止の効果があります。
それらの栄養を他のもので補うためには、植物油やナッツなどを食べることで補えますが茶葉ならばカロリーも低いのでおすすめです。
また体内には、悪玉菌と善玉菌がありますが、体内で悪玉菌が優位になってしまうと健康にも悪影響がでてきてしまいます。
そういったことを予防するためにも茶葉に含まれるカテキンの作用を活用することで悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことができます。
お茶は飲んで食べることで食物繊維や体内の健康効果、その他にも便秘の予防にもなり体内環境を整えることができます。
食べる以外にも掃除やお風呂、洗顔にも使うことができ、お風呂に入れてあげると水虫や汗疹などの改善にも効果的です。
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