夏の食事はどうしても偏りがちになりますよね?
ついついさっぱりした物や冷たい物が中心になってしまいます。
それでもきちんと栄養バランスの取れた食べ方をしないと、夏バテのところに、
更に体力が低下して、体調の回復にも時間がかかります。
夏だからこそ、食事の食べ方に気を付けて、簡単に済ませないでしっかりと食事をするようにしなければなりません。
そうは言っても、夏バテで疲労感や倦怠感を感じているところに、どーんとお肉を出して食べなさい、
と言われてもちょっと・・・手がつけられませんよね?
そこで、食事内容が偏らず、栄養バランスが崩れないような、暑い時期の食事を簡単に取り入れる食べ方をご紹介します。
その中で上手く水分も取ることも大事です。
熱中症などは脱水状態から起こることが多いからです。
人間の生きる活力となる食事と水分を上手く取り入れて、夏に打ち勝ちましょう!
➀朝の食事から始める!
一日の体力を考えると、朝の食事をきちんと取りましょう。
朝から元気になるためには、内臓の働きをサポートするため、朝食は欠かせません。
でも・・・無理矢理食べても消化不良になってしまいます。
そこで、夏にピッタリな朝食をご紹介します。
〇ヨーグルト×果物
ヨーグルトにはタンパク質とカルシウムが豊富に含まれています。
果物からは糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。
さっぱりとしていますし、食べやすいですよね。
面倒臭い方にはフルーツヨーグルトがいいかと思いますよ。
〇スムージー
好きな野菜や果物を取れますよね。
体への栄養の吸収も良く、エネルギーにスピーディに転換されます。
➁夏バテの時には「酢」を取ろう!
料理に合わせてお酢を追加するだけで、食欲がない時でも美味しく食べられます。
お酢には食欲増進作用があり、消化吸収もサポートします。
お酢は運動後の疲れなどもに効果的ですよ。
米酢、黒酢、バルサミコ酢、白ワインビネガー、リンゴ酢など、種類も多く、それぞれ違う効果を発揮してくれます。
米酢・・・肉体が錆びるのを防ぐ抗酸化効果があり疲労回復に効果的。
黒酢・・・血液をサラサラにして疲労回復に効果的。
バルサミコ酢・・・血管の老化を防ぎ血行促進、疲労回復に効果的。
白ワインビネガー・・・血液中のコレステロールを制御してくれる。
リンゴ酢・・・高血圧予防と整腸作用がある。
➂野菜で夏バテに勝つ!
夏は体内に熱がこもって、ほてりやすくなっています。
そんな時は野菜をとって体温を下げるといいですよ。
夏野菜と言えば、トマト、きゅうり、ナス、ニガウリ、レタスなどがあり、
果物もバナナ、スイカなども旬ですよね。
これらにはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富なので、体調管理にうってつけなんです。
それとは逆に体を温める野菜も取ると、これまた夏バテには効果的なんです。
にんにく、しょうが、玉ねぎ、長ネギ、ニラなどの香味野菜で、体温を上げて発汗を促すことが出来ます。
おすすめなのは、夏野菜たっぷりのカレーです。
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