ケーキなどの食品に入っている保冷剤は、自宅の冷蔵庫に入れて保管する人も多いかと思います。
保冷剤の再利用といえば、そのまま冷凍して保冷剤としてお弁当に使用する人が多いですよね。
しかし、保冷剤として再利用するのではなく、消臭剤として再利用することができ、部屋のアロマオイルに変えることができます。
また、保冷剤を捨てるときには捨て方が分からず困ることもありますが、保冷剤は可燃ごみとなります。
そんな保冷剤について、簡単な消臭剤の作り方や捨て方をお教えしますので、是非参考にしてみて下さい。
保冷剤の再利用は消臭剤がおすすめ!
保冷剤を消臭剤として、簡単に再利用できることをしない人は多いのではないでしょうか?
保冷剤の吸水ポリマーは、市販で売られている消臭剤にも使用されています。
消臭剤にも種類がいくつかありますが、ゼリーのような消臭剤を見かけたことはあるかと思いますが、そのゼリーの消臭剤が保冷剤の吸水ポリマーと同じになります。
そのため、保冷剤を使用してゼリー状の消臭剤を作って再利用することができるので、溜まった保冷剤を再利用して消臭剤を作ってみましょう。
・保冷剤の作り方
まず、保冷剤を袋から出して、タッパーなどの容器に入れます。
このように入れ物はタッパーやお皿、ガラス容器など自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
そして、容器の中に保冷剤の中身を入れたら、色を付けるために絵具を入れて割り箸を使って混ぜていきます。
消臭剤に香りを付けたいときは、アロマオイルを一緒に入れると香りも楽しむことができます。
見た目を可愛くしたい際は、中にビー玉などを入れるとインテリアとしてもおしゃれになります。
保冷剤の捨て方にも注意!
保冷剤の捨て方を気にしたことがある人は少ないかと思いますが、保冷剤の中身は有害物質になりますので捨て方には注意が必要です。
保冷剤の捨て方は、袋を開けずに捨てる場合は、そのまま可燃ごみに出して大丈夫です。
しかし、地域によっては不燃ごみとなることもありますので、事前に確認して正しい捨て方で捨てるようにしましょう。
保冷剤の中のポリマーは、ポリアクリル酸ナトリウムで構成されており、有害物質になりますが、手で触れたときは洗えば問題ありません。
ただし、小さな子供のいる家庭では、子供が誤飲しないように注意しておきましょう。
また、保冷剤を袋から出して排水溝に流したりする捨て方はNGです。
このように、不要になった保冷剤を捨てるときには、上記の捨て方で保冷剤の袋を開けずにそのまま可燃ごみとして捨てるのが正しい保冷剤の捨て方になります。
保冷剤は捨てずに再利用しよう!
これまで説明してきたように、保冷剤は冷凍庫に保管することでお弁当の保冷剤として再利用することができます。
さらに、溜まり過ぎて処分に困ったときには部屋や玄関の消臭剤として手軽な再利用をするのがおすすめです。
消臭剤にした場合、香り玉を入れることで見た目も香りも楽しむことができるようになるので、アロマオイルやビー玉を用意するのは面倒という人には香り玉を一緒に入れると良いでしょう。
小さな子供がいる場合は、誤飲を避けるためにも消臭剤を作ったあと、容器の上にガーゼを付けると誤飲を避けることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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