皆さんの中にも「くわい」と聞いても、何のことか分からない人が多く、くわいの旬も知らないかと思います。
くわいとは、馴染みの薄い野菜ですが、昔から縁起物としてお正月に食べることがあります。
芽が出ているくわいは、「芽でたい」という意味で縁起物とされているのです。
そんなくわいの栄養には抗酸化作用などがあり、栄養価の高い食材のひとつです。
栄養価の高いくわいは、煮物で食べられることが多く、コロッケにするのもおすすめと言われています。
また、くわいの味や旬について気になる人も多いと思いますので、くわいの凄い栄養について、味から旬まで詳しく解説していきます。
くわいはどんな味がするの?
上記でも述べたようにくわいは、煮物で食べられることが多いのですが、その他にもレシピはたくさんあり、色々なくわいの味わいを楽しむことができます。
くわいを食べたことが無い人であれば、くわいがどんな味なのかに気なるかと思います。
くわいは栗の味がする
くわいの歯触りは栗に似ていると言われており、味はこうばしく少し苦味があるのが特徴です。
さらに栗のようにほんのり甘味もあるため、1度食べるとクセになる味と言われています。
そんな味も美味しいくわいは、栄養価も高いため、昔の人には御馳走だったそうです。
くわいの旬や栄養成分について
くわいは栄養が豊富な上に高エネルギーな食材です。
くわいの豊富な栄養素
その中でもくわいにはタンパク質が豊富で炭水化物も豊富に含まれており、さつまいもの約5倍もあります。
その他の栄養素は、ナトリウム、カリウム、亜鉛、水溶性食物繊維などがあり、高血圧予防やむくみの抑制に効果を期待することができます。
さらにくわいの栄養には味覚を正常に保つための亜鉛も含まれており、ミネラルも豊富なのが特徴です。
アレルギー症状の緩和にも効果があるため、健康を気にしている人にもおすすめの栄養成分が豊富に含まれています。
そんなくわいを購入したいという人もいるかと思いますが、旬が過ぎてしまい売っていないなんてこともあるかと思いますので、くわいの旬の時期を知っておきましょう。
くわいの旬の時期は9月
くわいの旬は、9月頃から春先まで収穫することができるので、旬の9月頃には市場などに出回っています。
よって、くわいを食べてみたいと思っている人は、旬の9月から春先に市場などで探してみてはいかがでしょうか。
くわいは、お正月に縁起物として食べられていますので、旬の時期を把握し、家庭で美味しく食べてみて下さい。
くわいの美味しいレシピ紹介!
くわいのレシピでおすすめなのが、くわいの煮物です。
くわいの煮物の作り方
まず、くわいの皮を剥いて良く洗います。
くわいの皮を剥いたら、よく水で洗い、出し汁に酒をいれてひと煮立ちさせます。
くわいに火が通ったら、砂糖、胡椒、醤油で味を整えるのがポイントです。
最後に汁が無くなるまで煮込んだら、くわいの煮物の完成です。
このようにくわいの煮物は簡単に作ることができますので、是非試してみて下さい。
くわいの保存方法
また、くわいを購入してきたときには、軽く水洗いをして水分を拭き取り、ラップして保存することで約2週間も長持ちするようになります。
多く買い過ぎたときには、ボールにくわいを入れて水に浸し、冷暗所に保管することでより長持ちするのでおすすめです。
水に付けて保管する場合には、こまめに水を取り換えるように注意しておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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