皆さんは、足の裏に痛い水ぶくれができたという経験をしたことはないでしょうか。
足の裏に水ぶくれができてしまうと、歩く際に痛いと感じるため、辛いものです。
そんな足の裏にできてしまった水ぶくれの対処法は、潰していいのか分からないという人もいらっしゃるかと思います。
また正しい対処法を行うことで、早く治すことが可能になります。
間違った対処法をしてしまうと雑菌が入り込み、症状が悪化してしまうこともありますので注意が必要です。
このような水ぶくれができる原因は、普段履いている靴や病気の可能性もあります。
そこで足の裏にできた痛い水ぶくれの原因や対処法について説明しますので、是非参考にしてみて下さい。
足の裏に水ぶくれができる原因
足の裏や足の側面には、痛い水ぶくれができやすいと言われています。
ですが水ぶくれのできる箇所によって原因も変わってくるので、足の裏のどの部分にできるかチェックしておきましょう。
・足の親指や指の間
足の親指に水ぶくれができるのは、長時間歩き続けることによって起こる靴擦れが原因となります。
このように靴擦れでできた痛い水ぶくれは、歩くたびに患部が当たってしまい、皮膚が硬くなり、豆のようになってしまうこともあります。
・足の裏
足の裏の中でも土踏まず側にできる水ぶくれは、掌蹠膿疱症が原因となっている可能性があります。
掌蹠膿疱症は手や足の裏にでき、膿の溜まった膿疱がたくさんできます。
また症状の軽いうちはかゆみを伴う程度なため、水虫と間違われることが多いのが特徴的です。
足の裏が痛い時の対処法が知りたい!
足に裏にできた水ぶくれは、潰すようにしましょう。
その他の水ぶくれは潰さない方が、綺麗に治ると言われていますが、足の裏にできたものは自然に潰れてしまうと雑菌が入ってしまうおそれがあります。
潰し方は、清潔なタオルやガーゼ、消毒した針、絆創膏を準備します。
まず消毒した針で水ぶくれを潰し、タオルやガーゼで水分を拭き取ります。
そして、潰した場所に絆創膏を貼って完了です。
同じ個所に水ぶくれができるのを防ぐためにも、痛い場合でも絆創膏などでガードすることが大切です。
さらに清潔に保つために1日1回、絆創膏を取り替えてあげるようにしましょう。
また歩くときに痛いと感じる場合には、市販の薬でも水ぶくれに効果のある軟膏が販売しているので、対処法としてチェックしてみてはいかがでしょうか。
水ぶくれが痒い場合には
足の裏などに水ぶくれができ、かゆみや痛いときには小水疱型水虫や趾間水虫の可能性が高いので、潰したりせずに皮膚科に受診することをおすすめします。
その他にも症状がひどく、歩くと痛いと感じる際には、我慢せずに医師に相談し、症状に合った薬を処方してもらい、早く改善しましょう。
足に水虫菌が繁殖してしまうのは、汗で蒸れて湿気が多くなるのが原因となりますので、こまめに足を洗ったり、靴下を変えるなどしてできるだけ清潔に保つことがベストです。
水ぶくれはそのまま放置しておくとひどくなることもあるため、潰れやすい場所にできたら、痛い場合でも上記の対処法で処置すると良いでしょう。
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