身近に嫌味を言う人はいませんか?
嫌味を言う人はその人の心理的思考に関係があると、聞いたことありませんか?
普段から嫌味を言う人を相手していれば、対処方法などを無意識に考えてしまうものです。
しかし嫌味を言う人の心理や特徴を理解しなければ、どう対処すれば良いのかわからないと思います。
そこで嫌味を言う人はどういう心理なのか、それからどんな対処方法が良いのか、また嫌味を言う人はどんな特徴があるのか、などを紹介します。
嫌味を言う人は頭を使う
人間の「皮肉」や「嫌味」をやりとりする行為は、頭を使います。
なぜなら皮肉を理解するには、普通の言葉を理解するのに比べて、余計に脳を使うようになるからです。
つまり言葉の裏側に隠された本当の意味を察しようとすることです。
また皮肉を言うときの「声のトーン」を探知するのに側頭葉と海馬傍回が関わっているようです。
そして皮肉を言う方も、脳が鍛えられているのです。
皮肉や嫌味を言う人には普通の会話よりも脳を働かす必要があり、そのおかげで良いアイデアが生まれやすくなることがわかっています。
結果的に、問題解決能力が高まるなどの効用があるので、社会では役に立っている場面もあるようですね。
嫌味を言う人の心理と特徴
なぜ、あのひとは嫌味を言うのか?という疑問を持っている方もいると思います。
その答えは、「ストレス解消のため」だそうです。
人は心のうちにコンプレックスを抱えており、相手より自分が優位に立っていないと不安でたまらないからするという心理が働くようです。
しかしそれはただの憂さ晴らしで、傷つける事が目的であり、意味などは無いようです。
言われっぱなしの気の弱いあなたは、自分を鍛えると思って言い返す練習をしてみましょう。
嫌味を言う人の対処方法
嫌味を言う人対処方法として大切にすることは「嫌味を言われたら、嫌味で返す練習をする」です。
そこで具体的な返し方を挙げていきます。
◎笑顔で「ああ、そう思いますか?」
どんなひどい事を言われても、笑顔で「ああ、そう思いますか?」それで周りにも器のある人だと認識され、逆に尊敬を得られます。
◎即座に「~とおっしゃるのでしょうか?」
「お前、使えねぇーなー」と言われたら、「どのへんを見て“使えない”とおっしゃるのでしょうか?」と返すことです。
◎結論だけ、即答で返す
「いいけど・・・こんな忙しい時期に休むの?」と言われたら「ええ、休みます」とはっきり返してあげましょう。
具体的な例を挙げましたが最も創造力を使うのが、「ほめて返す嫌味」です。
あえて「非難するためのことば」とは正反対となる「ほめることば」をつかう。
結果として、相手を「攻撃することができる」のです。
ただし、対処方法でも相手に恥をかかせるのが、この目的でありません。
嫌味を言う人に勝とうとして攻撃しても、人間関係が良くなることは、めったにないので程々にしておくことも大事です。
嫌味をかわす会話術なんてものもありますので載せておきます。
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