日常から食後は眠気が襲ってきますよね。
しかも昼ごはんを食べた時が眠気を引き起こす事と思います。
体を動かすなど運動をして、原因不明の眠気の解消している方は多いでしょう。
そこで今回は
- 食後の眠気を引き起こす原因
- 運動以外に食後の眠気を予防、解消する方法
を紹介していきます。
日常で出来るので参考にしてみてください。
食後の眠気はメカニズム
そもそもですが人間は一日の中で2回は眠くなるようです。
午後の早い時間と夜の2回に何もしなくても、
人間のカラダは2回眠くなるようにできているのです。
昼食を食べた後は、満腹感も得て眠くなるのは当たり前なんです。
そしてご飯を食べて眠くなる原因として、
人間のメカニズムが大きな影響になっているようです。
食後による眠気は何時に来る?
まず生体リズムの関係から、
基本的に午後2時~4時には眠気のピークが来ます。
そして耐え切れないくらい眠いというあの眠気は昼食後だけです。
これはなぜかというと、
人間の睡眠レベルが12時間周期だからです。
それから体が自然なリズムを刻んだ結果、午後に眠くなるという結果になるわけです。
また大脳を休ませようとするシステムが備わっていることが眠気に関係しているということもあるそうです。
食後の眠気は消化管の疲れが原因?
次に眠気には人間のホルモンの関係もあります。
お腹がふくれると、満腹ホルモンと言われるレプチンが分泌されます。
そしてレプチンが眠気を誘っているのです。
また内臓系からの疲れも影響してくるようです。
食事に伴って眠くなるということは、
やはり消化管でエネルギーを通常より使いすぎている可能性があります。
この使いすぎにより消化管は疲れを起こします。
つまり、消化管が弱っているために、
通常の消化・吸収という作業でもしんどいという感じになります。
それからエネルギーを使いすぎて、
エネルギーを貯蓄する必要があるために、
睡眠するという方向になるのです。
だから食後に眠くなることに繋がります。
仕事に集中出来なくなると困りますよね。
食後の眠気は脳からも影響してる
そして人間の脳が眠気を引き起こす原因でもあるようです。
成人の場合、一日あたり500~600kcalものエネルギーを消費します。
そのエネルギーはほとんどが糖質でまかなわれています。
飢餓状態になればタンパク質を分解して得たエネルギーを使います。
ですが通常は糖質がメインです。
体が健康であれば、脳は支障なく糖をエネルギーとして利用できます。
しかし低血糖状態になるとそうはいきません。
脳が十分に糖を利用できなくなり、エネルギーが不足します。
そのために、脳が命令を出して眠気がくるようです。
食後の眠気を予防するには
まずは食事の食べ方、摂り方に注意することです。
- 消化のよいものを腹八分目にすること。
- 糖分や脂肪分は摂りすぎないようにしましょう。
- 食後のデザートは甘いケーキよりも果物。
以上の3点を気をつけて食後の眠気解消に備えましょう。
そして甘いジュースやお菓子類は血糖値を急激に上昇させてしまいます。
果物に含まれる果糖は血糖値の上昇はゆるやかです。
食後の眠気を昼寝で解消しよう
それから短時間の昼寝をするのがいいでしょう。
人間の体のリズムとしてランチを食べた後には眠くなるというのは仕方ないものです。
そのため、少しでも昼寝をすると頭もスッキリして眠気は覚めるようです。
10~15分程度でいいので、ランチ後は昼寝をするのが良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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