みなさんはネジバナの増やし方や育て方をご存知ですか?
ネジバナは、日本でも江戸時代から栽培されてきた歴史のある植物で、雑草としても咲いており、別名モジズリとも呼ばれています。
しかしやはり育てる上でいえば、同じ植物でもそれぞれで特徴があり、それによって値段も違い、育て方や繁殖の仕方は変えていかなければいけません。
よって、今回はネジバナの増やし方と育て方をここでご紹介しますので、買いたいと迷っているけどお値段が気になるという方、または買ったけどどう育てていいか分からないという方は、是非こちら参考にしてみてはいかがでしょうか。
ネジバナの育て方
ネジバナは上記でも述べた通り、雑草としても活躍している花なので、年中日を浴びながら育つ花だといっても過言ではありません。
夏であれば、日光にずっと当てなくても影で育てることが可能ですが、育った後の形が少し通常と変化することもあるため、注意しておきましょう。
そして、育てる土はなるべく湿気の吸いにくいものを使用し、小粒赤玉土と小粒硬質鹿沼土を半々の割合で混ぜてあげることをおすすめします。
しかし、このような土は水やりを多めにやる必要があるため、乾燥をする季節には二重鉢にするなど、それなりの対策が必要です。
よってネジバナを育てることを考えているのであれば、①水やりを頻繁にやって、②日光に極力当ててあげるということをポイントにしておきましょう。
ネジバナの増やし方とは?
ネジバナの増やし方としては、株分けをするか、種まきで増やす方法が考えられます。
株分けだと、夏期の終わりに新芽を数本残しながら株分けし、種まきは夏の7月と8月に収穫すると良いでしょう。
ネジバナは種をまいてから花を咲かすまで2年から3年かかり、害虫のカタツムリやナメクジなどが好む花となっているため、新芽を取られないように注意しておくことが大切です。
それらのような害虫が付きやすいのは、鉢の裏や土の中なので、こまめにその辺りもチェックしておく必要があります。
そして、肥料ですが、ネジバナは肥料を与えると大きくなりすぎることがあるため、基本的にはなにも肥料はやらずに育てることをおすすめします。
そして植木鉢は、2.5号鉢を使い、詰めぎみに植えると開花後の見栄えも良くなりますよ。
ネジバナの値段平均とまとめ
ネジバナの平均価格は、8,000円から9,000円ほどで、高いものであれば15,000円台がほとんどです。
そして育てる際のポイントとしては、ネジバナの特性上から見ても分かる通り、日当たりが良い場所に置くということです。
そして水切れ・湿気には注意し、肥料はできるだけ与えないようにしておきましょう。
もし害虫が多くて困る場合は、駆除用の薬剤を購入して、新芽を食べられないようにすることが大切です。
いかがでしたか?
ネジバナを育てたことがないという方は、ぜひこちらを参考にきれいな花を咲かせていただければ幸いです。
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