住宅ローンで家を購入した際に確定申告で税金が返ってくることはご存知ですか。
住宅ローン控除では、入居した年度の税制によって控除される金額は変わり、いつ家を購入したかで控除の金額は違ってきます。
住宅ローン控除を受けるにあたって必ず確定申告が必要になってきますが、初年度の確定申告の場合だと用意する必要書類などが多くなります。
住宅ローン控除の金額は、住宅ローンの年末残高に1%をかけて計算でき、エクセルなどを使って計算したりしますが、他にも簡単に計算する方法もあり紹介していくので参考にしてみてはいかがでしょうか。
住宅ローン控除の計算は大丈夫?
住宅ローン控除の計算と聞くと色々と大変そうですが、今では住宅ローン残高の計算をしてくれるサイトなどがあります。
上記でも述べましたが、住宅ローン控除=年末残高×1%の計算式で住宅ローン控除の金額が出てきます。
そして源泉徴収税が控除の最高限度額より多いときは、控除最高限度額が還付金額となります。
それとは反対に、少ない金額になるときには、源泉徴収税額が還付金額となってきます。
今ではサイトなどで気軽に住宅ローン控除のための計算ができるのでチェックしてみて下さいね。
気を付けなければならないのは、親などから借りた住宅ローンは、控除の対象にはならないので注意しましょう。
住宅ローン控除の条件ってあるの?
住宅ローン控除を受けるためには、いくつかの条件があります。
・合計所得金額が3000万円以下であること。
年収から各種の控除を引いた金額が3000万以下であることです。
・住宅ローンを借りている主、自身が住む。
本人以外の誰かが住む場合は、控除することはできません。
・床面積が50㎡以上であること。
・住宅ローンを10年以上していること。
・中古などの場合は、耐熱性能などを有していること。
などその他にも条件がありますが、これから住宅ローン控除を受ける方は調べておきましょう。
しかし、普通に自身が住むために建設などするときは、間違いなく住宅ローン控除を受けることができます。
確定申告と必要書類は要チェック!
住宅ローン控除を受けるためには確定申告を行いますが、そこでさまざまな書類が必要になってきます。
よって、自分で用意しておくべき必要書類をチェックしておきましょう。
自分で入手しておくべき書類は…
・確定申告書
・住民票
・住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・土地、建物の登記簿謄本
が自分で用意することが必要な書類になってきますので参考にしてみて下さい。
住民票は市役所で入手できますが、そのほかのものは、税務署や法務局で入手することができます。
次に登記は司法書士に依頼するもので、登記が終わり次第簿謄のことも依頼すると良いでしょう。
その他にも手元にいるものもあるので、手元にちゃんとあるかの確認をすることも大切です。
このようにたくさんの必要書類があるので事前に調べてスムーズに住宅ローン控除を受ける手続きができるようにしておきましょう。
これらのポイントを現在お住まいの住宅が住宅ローン控除を受けることができるのかなどの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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