梅干しは健康や美容にも良く、日本人には馴染みのある食材ですよね。
今では自宅で梅干しを作る人も多いかと思いますが、梅干しの保存方法は把握しているでしょうか。
梅干しには殺菌効果もあり保存食でもありますが、保存をする際は冷蔵庫と常温どちらが良いのか分からないことも多く困ってしまう場合があります。
また保存をする際の容器は、タッパーが最適なのか知らないこともあるかと思います。
梅干しは塩分が強いので、容器も気をつけなければ腐敗してしまうことがあります。
このように梅干しの保存するタッパーや冷蔵庫か常温保存かについて詳しく説明していきます。
梅干しを保存する容器は何がおすすめ?
殺菌効果や健康にも良い梅干しを保存する容器は、タッパーが最適なのでしょうか。
梅干しは酸や塩分が強く、ホーローなどの容器を使用すると金属部分がサビてしまいます。
このような梅干しを保存するためにベストなのが、ガラスやプラスチックのタッパーです。
プラスチックのタッパーでは心配だと思う人にはガラスのタッパーがおすすめですが、プラスチックやジップロックなどに入れても問題ありません。
ですが通常保存をするときには、梅干しの酸や塩分に溶ける心配のないガラスのタッパーにすると良いでしょう。
タッパーに梅干しを入れる前に殺菌消毒をちゃんとするようにし、清潔にしておくことも重要です。
常温と冷蔵庫どっちで保存するの?
塩分濃度が常温か冷蔵庫の保存かを決めるポイントの1つで、減塩梅干しと通常の梅干しで変わってきます。
・減塩梅干し
塩分濃度の低い減塩梅干しは、常温ではなく冷蔵庫で保存をすることがベストです。
また調味液などを使用している梅干しは、クエン酸の濃度が薄くなっているため冷蔵庫ではなく常温で保存すると雑菌などが繁殖しやすくなります。
小分けして保存する場合には、ジップロックを使用することで場所も取らないので冷蔵庫で保管する場合はおすすめです。
そのため冷蔵庫で保存をし、賞味期限を守って食べきるようにしましょう。
・通常の梅干し
昔ながらの作り方で作られた梅干しは、塩分濃度が高く抗菌作用があるため雑菌が繁殖しません。
常温保存をする場合には、直射日光を避け涼しい場所に置いて常温保存しましょう。
このような塩分濃度の高い梅干しは、常温保存する場所の条件が整えば1年は保存することができます。
腐られないためのポイント
梅干しは腐りにくいですが、冷蔵庫でも雑菌などが入り込んでしまうとカビなどが発生することもあります。
雑菌を防ぐためには、タッパーから取り出す際には清潔な箸をしようしましょう。
冷蔵庫や常温保存できる塩分濃度の高い梅干しでも雑菌が入ってしまうと腐る原因になります。
また梅干しを保存するタッパーなどの蓋はしっかりと締めて密閉することが大切です。
梅干しには女性には嬉しい美容効果もあり、老化の原因でもある活性酸素を除去してくれる作用があります。
よって肌のくすみやシワができにくくなり、美肌効果を期待することができます。
梅干しは簡単に作ることもでき賞味期限も長く、健康に良い食材ですので1日1個食べるように心がけ生活習慣病を予防していきましょう。
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