みなさんは、睡眠時間を十分確保できていますか?
近年では現代病と言われるほどになったスマホ中毒の影響から、睡眠時間が短くなってしまったり、理想の睡眠時間がどれぐらいなのかを把握していないという方も少なくありません。
短い睡眠は疲労が蓄積されるだけでなく、さまざまな弊害があり、体のコンディションもベストな状態をキープすることができません。
よって自分はどのくらい睡眠時間を平均で取れているのかを再確認し、どのぐらいあればベストなのかをよく知っておきましょう。
そして、理想の睡眠ができるように寝付けられるようにするコツと、平均の睡眠時間にするポイントも合わせて知っておくことが重要です。
日本人の平均睡眠時間は?理想の時間は?
日本人の20代から60代を中心に、平均の睡眠時間を調査したところ、みなさん6時間50分から7時間20分は睡眠を摂っているということが分かりました。
しかし理想の睡眠時間は1日8時間と言われており、平均の数値がここまでに達していません。
実は睡眠時間が世界で2番目に短い日本人といわれ、国内では睡眠不足の問題が年々増加傾向にあるとまで言われています。
上記でも述べた通り、近年ではネット、スマホ、テレビゲームが当たり前の時代になり、夜更かしをしてしまう若者も多くなっているのが現状です。
昔から「寝る子は育つ」という言葉があるように、成長期の睡眠は最も重要で、体を健康に保つにはかかせないこととなっています。
睡眠時間不足によるデメリット
睡眠時間が短い場合、以下のような弊害が出てくる可能性があるといわれています。
①免疫力低下
睡眠は免疫を強化してくれる役割をもっており、これが短いと風邪や病気をしやすい体になってしまう傾向にあります。
②脳が目覚めない
寝る前に、「よし!明日は気合を入れて頑張ろう!」と意識していても、睡眠時間が短いせいか脳がスッキリせず、やる気が低下してしまい、考えごとや勉強に打ち込めなくなるなんてことは少なくありません。
よって、一日中なぜかボーっとして、何をするにもやる気が起きないという方は、睡眠不足が原因になっているかもしれませんね。
このように、睡眠時間を削ってしまうと知らぬ間に大きな弊害に繋がっていることもあるので、特に高血圧の方や身体に痛みがあるという方は、睡眠時間を増やしてみることをオススメします。
実は睡眠時間より質が大切だった?
睡眠時間の長さも大切ですが、実は「質」が最も重要だということが分かっています。
例えば、あなたの周りにも8時間寝ても寝足りない人がいたり、短い時間しか寝ていないのに寝起きが良い人がいるかと思います。
よって睡眠時間を長くすることも大切ですが、睡眠の質を良くすることも大切なので、
①寝る前に温かいホットミルクや紅茶を飲む
②寝る前の1時間前からスマホは止める
③布団で横になってリラックス体勢をつくっておく
など体を寝付きやすい状態にしておくことをオススメします。
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