寝過ぎで頭痛にうつに腰痛…寝過ぎが病気の原因に?

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寝過ぎが原因で、頭痛や腰痛などの病気になる。』というのは、このコラムで以前に取り上げたので、みんなの雑学☆の読者のみなさんは、すでに御存知だと思います。

そのときに、最後にひとくちメモで、『うつ病の人は、睡眠時間が長い傾向にある。』と書いたので、今日は、うつ病と睡眠時間の関係について書きたいと思います。

極端に睡眠時間が長い人の従来型のうつ病と、極端に睡眠時間が短い人の新型うつ病があるようです。

それでは、寝過ぎで頭痛や腰痛などの病気になることについての復習と、うつ病と睡眠の関係性について解説して行きたいと思います。

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寝過ぎで頭痛や腰痛などの病気になる

・寝過ぎることによって脳がリラックスしすぎて起こる偏頭痛と、寝過ぎることによって首や頭などの血管を圧迫して起こる緊張型頭痛があって、寝過ぎで起こる頭痛の解決法は、やわらかくて低い枕に変えてみること。

・寝過ぎが原因で腰痛になったと思われる人は、寝ている間の寝返りが少ない可能性があるので、寝る前と起きたときに腰のストレッチ体操をすること

従来型のうつ病と、新型うつ病

【うつ病】というと、みなさんはどんなイメージがあるでしょうか?

几帳面で神経質、真面目で仕事熱心な中高年男性が眠れずに、うつ病になって自殺する…。

これは、従来型のうつ病の典型的なパターンです。

最近、テレビなどで取り上げられることが多くなった新型うつ病は、20代~30代の若い女性に多く、面倒くさがりで無気力、ちょっとしたことですぐ悩んで落ち込み、あまり仕事熱心ではないので怠け者と思われ、衝動的にリストカットなどをする。

こんな特徴があります。

従来型のうつ病も、新型うつ病も同じ【うつ病】なので、共通点もあります。

・仕事の意欲がわかなくなる。

・喜怒哀楽の感情表現が乏しくなる。

・ストレスを感じて、夜眠れない。

・朝、布団から出られない。

・集中力が無くなり、思考停止状態になる。

・心身ともに疲労感が強く、体が鉛のように重く感じている。

・常に死ぬことを意識している。

この共通点のうち、2つ以上も当てはまって、その状態が3週間以上も続くという人は、うつ病の可能性があるので、精神科などの専門医を受診することを強くオススメします。

うつ病の人の睡眠時間

従来型のうつ病は、人間の三大欲求である【睡眠欲】、【食欲】、【性欲】の全てが、消え失せてしまいますので、拒食症になり、睡眠時間が短い人がほとんどです。

睡眠時間が短いので、朝起きるのが辛くなります。

新型うつ病は、【過眠】、【過食】、【性依存症】と、人間の三大欲求がMAXになります。

なので、新型うつ病の人は睡眠時間が長い人が多い傾向があります。

どんなに寝ても寝たりないので、朝なかなか起きられないことが多いようです。

最後に、ひとくちメモ。

夜眠れなくなって、うつ病を発症する人が多いのに、新型うつ病を発症した人の睡眠時間は長い傾向にあるって、不思議ですよね…。

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