リンゴのカロリーや栄養と効能が風邪に効く
みなさんはリンゴのカロリーを気にしたことはありますか?
リンゴはもしかしたら、意外にカロリーがあるのかもしれません。
ですが、リンゴは栄養が豊富であり、健康にさまざまな効能があります。
ちなみに風邪をひいた時に、リンゴをすりおろして食べている人もいるかと思いますが、その行動は正解です。
リンゴから得られる栄養や効能が数ある病気や、風邪にも効くことが分かっています。
そこでリンゴのカロリーと、リンゴから得られる栄養に、なぜ風邪に効くのかということをご紹介していくので、是非参考にして下さい。
リンゴのカロリーについて
まずはリンゴのカロリーについてですが、平均的にMサイズ一個135kcalのようです。
これを他の果物と比較しますと以下のとおりです。
・リンゴMサイズ一個・・・135kcal
・バナナ 1本・・・90kcal
・なし 一個・・・135kcal
基本的にリンゴを一度にたくさん食べる方はいないと思います。
なのでリンゴは特別高カロリーではなく、むしろ他の果物と比べ、差がない低カロリーの果物と判断できます。
ちなみに、他の食事のカロリーを比較すると、低カロリーということがさらに分かります。
・ご飯 一膳(160g) ・・・269kcal
・食パン6枚切り一枚(60g)・・・158kcal
・豆腐 一丁(300g) ・・・168kcal
以上から空腹を満たしたい際は、リンゴを食べることをおすすめします。
リンゴから得られる栄養について
リンゴの栄養についてですが、まずリンゴの85%が水分になります。
そして残り15%が栄養素になるわけですが、まずは体内の塩分を排出してくれる「カリウム」、皮には「食物繊維」があり、疲労回復に効果的な「有機酸」や「ビタミンC」、他にも老化防止や抗酸化(活性酸素を抑える)作用を働かせる「ポリフェノール」があります。
ちなみに「カリウム」には、体内のナトリウムを排出して、血圧を下げる効果があります。
塩分を過剰摂取すると、血管にナトリウムが溜まり、そこから高血圧や、脳血管障害といった病気に発展することがあります。
ですが「カリウム」にはそれら余分なナトリウムを運び出し、血流を改善する働きがあります。
1日1~2個のリンゴを食べると血圧が下がるというデータもあります。
リンゴの効能はなぜ風邪に効くのか
リンゴは昔から”医者要らず”とされ、欧米では”りんごが赤くなると医者が青くなる”ということわざがあります。
リンゴが風邪に効くことをご存知の方は多いですよね。そこでなぜリンゴは風邪に効くのかを紹介したいと思います。
風邪を治すにあたって「ビタミンC」を摂取すること、体を温める必要があります。
まずリンゴはこの「ビタミンC」の吸収を促進する働きがあるのです。
リンゴを食べることで体内の「ビタミンC」が増加することは確認されているようです。
また、リンゴには体を温める効果があります。
一般的に果物は体を冷やすイメージが有りますが、リンゴは逆で体を温めてくれるようです。
これが風邪を引いた時にリンゴが良いと言われる理由です。
どこか食後でリンゴを食べるのが良いと思います。
コメントを残す