誰もが虫刺されの経験があることでしょう。
子供だと虫刺されの跡が出来やすいし掻きむしるので早く治したいものです。
虫刺されの市販薬も多く販売されていますが手元に薬がない時もありますよね。
そもそも虫刺されで薬を使ったり病院に行ったりする必要はあるのでしょうか?
ここでは虫刺されで薬や病院が必要かどうかお話ししていこうと思います。
また子供でもできる虫刺されの対処法も紹介していきますね。
虫刺されとは?刺す虫の種類は?
虫刺されとは虫に刺される事で起きる皮膚病の一つです。
虫刺されの原因となる代表的な虫を紹介していきますね。
虫刺されで一番身近なのが蚊です。
その他にダニ・ノミ・ブヨ(ブユ・ブト)・アブ・ハチ・ムカデ・クモも身近にいる刺す(咬む)虫ですね。
虫刺されには薬や病院は必要なの?
虫刺されの代表的な虫は分かりましたが薬や病院は必要なのでしょうか?
基本的には放っておいてもいつかは治ります。
虫刺されによるかゆみや腫れを早く治したい場合に市販薬を使うのは有効でしょう。
でも虫刺されの市販薬が無い場合の対処法も後ほど紹介しますので大丈夫ですよ!
では病院に行く必要はあるのでしょうか?
ハチ(特にスズメバチ)に刺された場合はアナフィラキシーショックを起こす事があるので場合によっては病院に行く必要があります。
アナフィラキシーショックとは免疫細胞の過剰反応によって起こる現象です。
じんましんが出たり咳が出たり呼吸がしづらくなったりし最悪死に至る場合もあります。
じんましんや咳が出始めたら急いで病院に行きましょう。
ムカデでもアナフィラキシーショックを起こす事があります。
マダニに咬まれた場合は感染症を引き起こす可能性があり最悪死に至る事があるので自分で剥さずに病院で受診して下さい。
セアカゴケグモに咬まれた場合も筋肉が麻痺する等の症状が表れるので病院に行って下さい。
子供でもできる虫刺されの対処法とは
子供でもできる虫刺されの対処法を紹介します。
虫刺されが起きたらまず刺された部分を水で洗い流して清潔にしましょう。
ハチや毛虫の場合は先にガムテープ等を軽く皮膚に当てて剥し残っている毒針や毒毛を取り除きましょう。
そして虫刺されの部分をタオルで包んだ氷や保冷パック等を当てて冷やし出来るだけ掻かず炎症を広げないようにする事が大切です。
子供の場合は掻きむしって皮膚を傷つける恐れがあるので虫刺され用のパッチやガーゼ・絆創膏等を貼って保護しましょう。
大人でも無意識に掻いてします事があるので有効的です。
ムカデに咬まれた直後であれば43℃以上の熱いお湯に幹部をつけましょう。
ムカデの毒は熱に弱い為20分程温めれば腫れが防げると言われています。
咬まれてから時間が経った後では効果はありません。
炎症してしまった後なら患部を冷やしましょう。
また小さい子供の場合は蚊に刺されただけでも大きく腫れなかなか跡が消えません。
子供は免疫システムが未熟で虫刺されによるアレルギー反応が強く出るからなんです。
子供に虫刺されの薬を塗る場合は大人用の薬では刺激が強過ぎる事があるので子供用の薬にしましょう。
また蚊に刺された跡は乾燥しています。
乾燥したままだと肌の新陳代謝が遅くなり虫刺されの跡がなかなか消えないのでクリーム等を塗ってしっかり保湿してあげましょう。
子供が蚊に刺された跡が水ぶくれになったりただれが広がっていったりする場合はとびひの恐れがあるので病院に連れて行きましょうね。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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