
現在は何でも100均で揃えられるようになりましたが、その中でも棒ヤスリは話題となっているDIYでとっても役立つ商品になっています。
この棒ヤスリは種類もさまざまで、基本的な使い方はとても簡単で女性でも使用することができます。
しかしそんな工具を100均で買っても品質は大丈夫なの?と疑問に思ってしまう方も少なくはありません。
よって今回は棒ヤスリの種類と使い方と合わせて、100均の棒やすりの品質について御紹介しますので、DIYに挑戦してみたいという方は是非工具選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
棒ヤスリの種類と基本的な使い方
棒ヤスリには、目立てやすりとダイヤモンドヤスリと2種類があり、どちらの種類も使い方が変わってきます。
・目立てヤスリ
この目立てヤスリは、断面が菱形になっているので、硬くて鋭利なのこぎりの刃も削ることができます。
ガラスを加工したり、刃を研ぐ使い方をもつのが目立てヤスリです。
・ダイヤモンドヤスリ
このダイヤモンドヤスリは、その名の通り人工のダイヤの粒で表面が覆われているヤスリで、部品の修理やものを細かく削りたいときに使用することができます。
⇒棒ヤスリの基本的な使い方
まず棒ヤスリは、押したときにその反動でモノが削れる仕組みになっているため、のこぎりのように押引きでゴシゴシと削らず、押す際にのみ力を入れることを意識することがポイントです。
また、力を入れ過ぎるとヤスリの目がダメになってしまうので、削り過ぎないように力は調整しながら使いましょう。
そして、棒ヤスリの角が他のモノに当たることのないように、きちんとスペースを確保しておくことも大切です。
棒ヤスリは100均で十分!?
100均には棒ヤスリであるダイヤモンドヤスリや手芸用のヤスリが販売されています。
DIYは意外に金属を加工することが多く、100均でも十分に活躍するアイテムとなっています。
さらに100均の棒ヤスリの品質は、どれも100円とは思えないような代物ばかりなので、100均の棒ヤスリを一度試してみることをオススメします。
例えば金属を削りたいときや切断したいときに棒ヤスリがあるのと無いのとでは、仕上がりが変わってくるため、ひとつ買っておいても損はありません。
棒ヤスリのお手入れ方法
棒ヤスリは、高いものでも100均のような安いものでも種類関係なく、使っていく内に削れにくくなってしまいますが、お手入れの方法は簡単なので、棒ヤスリを長持ちさせるためにもここでお手入れの仕方を知っておきましょう。
棒ヤスリのお手入れに使用するのは使わなくなった歯ブラシで、これを使ってヤスリの目に沿って磨いてあげるだけで、またヤスリの機能をリセットすることができます。
万が一、これでもヤスリの表面の削りカスが取れない場合は、カッターで滑らすように磨くと良いでしょう。
これだけで棒ヤスリでの作業率も上がるので、定期的にメンテナンスとして面倒でも行っておきましょう。
いかがでしたか?
棒ヤスリは金属だけでなく、使い方としてプラスチックの加工にも使えますので、特にDIYに興味があるという方は100均の棒ヤスリをまずはチェックしてみることをオススメします。
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