バナナは、スーパーなどで手軽に購入することができる、誰もが好むおいしいフルーツです。
できれば長持ちさせて数日間楽しみたいところですが、すぐ黒くなってしまったりしてなかなか長持ちしないことにお困りの方も多いと思います。
そこで、バナナを長持ちさせるある簡単な方法があることはご存知ですか?
冷蔵庫に入れておいたり、お湯につけておいたり…ネット上でも様々な情報が飛び交っていますが、果たして最も効果的な方法は何なのでしょうか?
冷蔵庫にしてもお湯にしても、簡単な方法で長持ちさせることができるのならぜひ取り入れたいですよね。
そこで、バナナを少しでも長持ちさせるための最も効果的な方法について、ご紹介していきたいと思います。
バナナが黒くなる理由
バナナは熱帯のフルーツのため、長時間冷気に触れるような状態で置いておくと不飽和脂肪酸というものが増え、バナナの細胞が壊されてしまいます。
その結果、細胞の中にあるフェノールアミノ酸というものがポリフェノールに変化し、それが空気に触れ酸化してしまうことにより皮表面が黒くなるのです。
ただし、皮が黒くなったらからといって食べられないわけではなく、剥いてみるといい具合に熟されおいしいバナナが出来上がっていたりもします。
とはいえ、何もせず放置しているだけではバナナは長持ちしませんので、長持ちさせるためには何かしらの対応が必要になるといえます。
冷蔵庫での保管は効果的?
前述のとおり、バナナは熱帯で育つフルーツなので、冷蔵庫のような冷所にそのまま保存することはおすすめできません。
しかし、保存方法で工夫をすれば、常温で保存するよりも長持ちすると言われています。
ポイントとしては、まずは房ごとではなく1本ずつにちぎり、それぞれを新聞紙などに包むことです。
バナナ自体に直接冷気があたることを防ぐためです。
その後ポリ袋などの袋に1本ずつしまい、空気が入らないように口をしっかりと縛りましょう。
冷蔵ではなく冷凍で保存をする場合は、皮を向いてラップでくるんで入れておくことで変色させることなく保存することができます。
料理に使ったり、そのままデザートとして食べたい人にはおすすめの方法です。
お湯を使った保存は効果的?
バナナは、皮のまま40℃~50℃のお湯に5分間つけておき、その後1時間ほど室温に置くことで2週間以上もつようになります。
1本ずつに分けて行うことでより効果的で、冷蔵庫での保存よりも長持ちしますよ。
お風呂に入るときにバナナも一緒に入れれば一石二鳥かもしれませんね。
バナナを長持ちさせる最も効果的な方法
より長い時間バナナを長持ちさせるには、お湯を使っての“50度洗い”での保存が最もおすすめです。
バナナを購入後すぐにこの50度洗いをすることによって、通常5日ほどしかもたないバナナが2週間以上ももつようになります。
そこまで難しい方法でもないので、バナナを買った人、バナナが大好きな人はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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