暖かくなってくるとアカイエカなどの蚊が多くでてき、部屋に蚊がいたときには寝る前に耳元でうるさく眠れないこともありますよね。
駆除するにも手でたたくには逃げられてしまうことも多くなかなか捕まえることができません。
日本には約100種類の蚊が生息していて、血を吸う蚊はメスだけなのが特徴的です。
この日本いる血を吸う蚊は主にアカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシマカの3種類ですが、この種類によっても痒みや腫れるなどの特徴は変わってきます。
またアカイエカなどの蚊に刺されると痒みや腫れるのが長引いてしまうこともあり、伝染病を引き起こすこともあり刺される前に対策をしておくことも大切です。
このようなアカイエカなどの蚊に刺された場合の対処法や対策し駆除する方法をご紹介していきます。
蚊の種類によって特徴が違う?
日本で主に血を吸う蚊は主に3種類ですが、その蚊の特徴を知り駆除するための対策をしましょう。
・アカイエカ
見た目は茶色で体調が約5.5mm程度の蚊で良く寝る前に耳元などでブーンとうるさいのは、だいたいアカイエカです。
アカイエカに刺されると痒く腫れが長引くのが特徴的です。
また犬や鶏の血も好んで吸うため、犬のフェラリアを媒介するので気をつけておくことが大切です。
・チカイエカ
見た目はアカイエカにそっくりで、気温の低い冬でも活動しており活動時間も昼も活動しています。
チカイエカの特徴は、1回目の産卵のときには人の血を吸わなくても産卵することができることです。
・ヒトスジシマカ
ヒトスジシマカは黒と白のしましまで体長は約4.5mm程度でアカイエカと比べると小さめです。
イエカ属の蚊に刺されるよりも痒みが強いのが特徴です。
またヒトスジシマカはデング熱を媒介するので注意が必要になります。
痒みや腫れの対処法
アカイエカなどの蚊に刺されたときに痒み腫れがおこるのは、蚊の唾液に原因があります。
蚊は血を吸う際に口から細い針のようなものを出して皮膚に刺しますが、その際に気付かれないように麻酔効果のある唾液を先に出しています。
よって唾液が体内に入ることでアレルギー反応が起こり腫れて痒くなります。
腕などに止まっている蚊を見つけた時に叩いてしまうとより多くの唾液が入り痒みなどが強くなる場合があり、横にはじくようにするのがポイントです。
このような蚊に刺されて痒みや腫れの対処法は搔いてしまうと傷が残ってしまう心配もあり、氷などで冷やすことがおすすめです。
冷やしてあげることで一時的に痒みを抑えることもできます。
ですが、痒みが強い場合はムヒなどの薬を使用することが1番効果的ですので我慢などせず掻いてしまう前に薬を塗ってあげましょう。
駆除するためには?
アカイエカも幼虫の場合、周辺のドブや下水溝などから発生します。
雑草などを除去することでも減らすことができますので家の周りの雑草などは抜いておきましょう。
その他にも外からの侵入を防ぐために網戸を張り、駆除するときには蚊取り線香やエアゾール剤が効果的ですので試してみてはいかがでしょうか。
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