中耳炎は子供の発症する危険性がありますが、大人が中耳炎になった場合は重症化しやすいと言われています。
そのため、大人の中耳炎には注意が必要となり、中耳炎は子供でも細菌やウイルスが入り込むことで炎症が起きます。
また、大人と子供に限らず、症状が重くなると顔面神経麻痺などを引き起こす危険性もある怖い病気なのです。
中耳炎になると、耳が聞こえにくくなり、耳に痛みなどの症状が起こります。
症状が落ち着いて痛みが無くなった場合でも耳には膿が溜まっているので、完治するまでは注意が必要となります。
中耳炎は子供よりも大人が危険!
中耳炎は、子供から大人まで発症する可能性のある病気です。
その中で3歳までに約38%の人が中耳炎にかかっていると言われています。
そのため、多くの人が1度は中耳炎を経験したことがあるかと思います。
中耳炎は大人の耳の形状で決まる?
そんな中耳炎は子供よりも大人の方が重症化しやすいのです。
注意が必要と上記でも述べていますが、その理由は耳官の形状が違うため、大人は重症化しやすいのです。
子供の場合は、耳官が大人と比べて太く短いので、鼻から中耳までの距離が近いのが特徴です。
逆に大人の耳官の形は、細く長い上に傾斜がかっており、中耳も大きく膿が溜まりやすい状態になっています。
よって子供の中耳炎よりも大人の方が痛みが強くなり、重症化しやすいため注意が必要となります。
中耳炎の症状とは?
赤ちゃんや小さな子供が中耳炎になる場合、症状に気付かないことが多いです。
子供でもそのまま放置していると重症化してしまいます。
中耳炎は風邪と似ている
中耳炎の主な症状は、耳の中で炎症が起こっているため、痛み、発熱、耳が聞こえにくい、耳漏などの症状が起こります。
このような中耳炎は、子供も大人も風邪のあとに発症する小尾が多く、風邪の症状の延長だと思ってしまう人もいます。
風邪やその他の病の症状とも似ていますが、
耳の痛みが強い場合には、中耳炎の可能性も高く、早めの治療が重要なポイントとなります。
症状が軽い場合は、自然治療をすることもあります。
ですが大人は重症化しやすいため、症状の進行も早く痛みが強くなる場合があります。
ですから病院で適切な治療を行うことをおすすめします。
痛みなどの症状を止めるためには?
中耳炎の症状の中でも辛いのが、耳の痛みです。
大人は子供よりも重症化しやすく膿が溜まりやすいため、痛みの症状も強くなります。
中耳炎を緩和させるなら冷やす
耳の痛みなどの症状を緩和するための方法は、冷たいタオルで冷やすのもおすすめです。
耳の裏や、首のリンパをタオルで冷やすことで、耳の痛みを緩和することができます。
その他には、強い耳の痛みがあるときには、解熱鎮痛剤の痛み止めを服用するのも良いでしょう。
中耳炎は、誰でも細菌やウイルスによって発症する可能性があります。
中耳炎の痛みなどの症状は辛いため、耳鼻科で診察してもらいましょう。
そのまま放置して自然に治った場合でも繰り返し中耳炎になることもあります。
繰り返し中耳炎になると慢性中耳炎になる可能性もありますので要注意が必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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