ステロイドは、アトピー性皮膚炎などで使用されることの多い治療薬ですが、外用薬以外にも内服薬も存在します。
ステロイドは外用薬を使用することが多いのですが、内服薬では症状が治まらない場合に外用薬を使用されることが多くあります。
しかし、そんな治療にも重要なステロイドですが、副作用があると言われており、筋肉が増強し、筋肉だけではなく内臓や血管にも影響があります。
そのため、皮膚炎を改善するためにステロイドを使用する場合にも、副作用が心配になりますよね。
そこで今回は、ステロイドの副作用について、皮膚炎や筋肉への影響など詳しく解説していきます。
ステロイドの副作用とは?
ステロイドは、湿疹やアトピー性皮膚炎の患者に処方されることが多く、基本は外用薬になります。
しかし、外用薬に限らず、内服薬でも使い方を間違えると、副作用の危険性が高まりますので、注意が必要です。
皮膚炎などで炎症の症状がひどいときには、ステロイドが必須で、適切な使用方法や量を守っていれば、副作用の心配はありません。
そんなステロイドの副作用では、
毛細血管の拡張、かぶれ、色素脱失などがあります。
皮膚炎などの症状に合わせて適切なステロイドの強さのものを使用することが重要となります。
そのため、皮膚炎でステロイドを使用する場合に副作用が心配な場合には、医師と相談し、正しいステロイドの使い方を聞いておくと良いでしょう。
よって、ステロイドは副作用の心配がありますが、医師の指示通りに使用していれば、問題ありませんので、内服薬や外用薬も使い方に気を付けておきましょう。
皮膚炎を抑えるためには内服薬?
ステロイドには、外用薬と内服薬があり、内服薬の方が副作用の心配があるように感じますが、皮膚炎の初期症状の際に使用されます。
薬の強さは内服薬の方が強く効果も、身体全身にあるため、アトピー性皮膚炎などの初期症状で約1週間使用されます。
しかし、内服薬では症状が改善されないときには、外用薬が処方されます。
ステロイドは休薬期間を作ろう!
副作用の心配のあるステロイドは、早めステロイドで炎症を抑制し、その後に休薬期間をおき、また使うというようにすることが重要です。
塗り薬は塗る範囲が多くなるため、身体への不安になるため、炎症が治まってきたら、休薬期間を作るのがおすすめです。
ステロイドは筋肉に影響がある?
上記でも述べていますが、ステロイドを使用すると筋肉増強作用があります。
筋肉に影響するステロイドの種類は、アナボリックステロイドといい、蛋白同化作用があるステロイドホルモンです。
この筋肉増強効果のあるステロイドは、皮膚炎などに使用されるステロイドとは違います。
そのため、ステロイドを上手く活用することで筋肉を増強することができますが、身体への副作用の心配もあります。
アナボリックステロイドの副作用とは?
そんな筋肉増強効果のあるアナボリックステロイドは、
イライラ、肝臓機能低下、血管の肥大などがあります。
副作用を避けるためには試用期間や量を守ることが大切です。
皮膚炎の改善や筋肉の増強にステロイドを使用する際には、まずは医師に相談し、皮膚炎の初期症状であれば、まずは内服薬を処方してもらうようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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