今では見かけることが少なくなってきて、ヘチマたわしを知っている人も少ないかと思います。
ヘチマたわしとは、その名の通りヘチマで作ったたわしのことを言います。
実はこのヘチマたわしを誰でも簡単に作ることのできる作り方があります。
少し前まではよくお風呂場などで見かけたヘチマたわしですが、へチマを乾燥させた天然素材100パーセントのヘチマたわしは、肌に心地よい刺激を与えてくれると人気がありました。
そんなヘチマたわしには、とても良い効果があることはご存知でしょうか。
使い込んで繊維がやわらかくなり過ぎたものは、お風呂掃除のたわしとしても再利用することもできます。
今日はそのヘチマたわしの簡単な作り方とその効果について説明しますので、是非皆さんも作ってみて下さい。
へチマたわしの使い方とは
ヘチマたわしはどのような時に使うのか、使い方を知らないという人もいらっしゃいます。
へチマたわしはとても固く、切るのが大変で、簡単なイメージが無いように思えますが、水に漬けることによって柔らかくなり使いやすくなります。
このように柔らかくすることによってヘチマたわしは色々なところで役立てる4つの効果があります。
効果1・シンクの汚れやお鍋の焦げを落とす
効果2・靴の汚れ落とし
効果3・足のかかとの角質取り
効果4・身体を洗うときに
などに使用できる効果から、ヘチマたわし非常に利便性の高い効果をもつ商品になります。
女性の場合には足のかかとの角質も溜まりやすいため、ヘチマたわしを使用し定期的に角質処理をできる効果もあります。
このようなヘチマたわしは、小さい時にお風呂場で見かけたことがある人も多いかと思います。
汚れた靴などに使用する際には、ヘチマたわしを硬いまま使用することで簡単に汚れが落ちるようになります。
またヘチマたわしで体を洗うことで皮膚が丈夫になり、健康になる効果もあると言われています。
ヘチマって野菜?植物?
ヘチマたわしの使い方を紹介しましたがそもそもヘチマのことをご存知でしょうか?
ヘチマが植物なのか、それとも野菜なのか知らない人も多いかと思いますが、実はヘチマはうり科の果物になります。
ヘチマの味は煮ると甘味があり、成熟すると苦みが出るんだそうです。
しかし成熟したヘチマを食べると食中毒を起こしてしまうこともあるため、注意が必要です。
食用にするヘチマは成熟する前のヘチマですので、気を付けておきましょう。
ヘチマたわしの簡単な作り方
ヘチマたわしの簡単な作り方ですが、まず準備するものとして固くなったヘチマ、大きめの鍋、包丁です。
今回紹介するヘチマたわしの簡単な作り方は以下の5の手順で出来ますので是非試してみて下さい。
作り方① ヘチマを自分の好みの大きさにぶつ切りにします。
作り方② たっぷりの水を沸騰させ、切ったヘチマを入れたら落とし蓋をして茹でます。
作り方③ 30分程度で茹であがるので、茹で上がったら鍋から取り出します。
作り方④ 茹で上がったヘチマの皮を剥いていきます。
作り方⑤ 皮を剥き、種を取りだしたら乾燥させて完成です。
作り方のポイントとして皮を剥くときには、水に浸した後にすることでつるんっと簡単に皮を剥くことができます。
また種が取りにくい場合には、菜箸などを利用すれば簡単に取り除けます。
このようにヘチマたわしの作り方は簡単であり、ヘチマのニオイなども気になりませんのでおすすめです。
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