押し麦の栄養効果とは!もち麦との違いはどこ?

押し麦ともち麦はどちらも大麦ですが、皆さんは押し麦ともち麦の違いはご存知でしょうか。

この大麦はダイエットに効果があると注目を集めており、その他にも便秘や血糖値にも効果があると言われています。

そこで大麦を食べてダイエットをしようと思っても、押し麦やもち麦といった種類があり悩んでしまいますよね。

もち麦は細長くお米に似ていますが、押し麦は粒が大きく、色も白っぽいのが特徴的です。

このように見た目は少し違いがありますが、栄養効果の違いはあるのか知らない人も多いかと思います。

よって押し麦ともち麦の栄養効果などについて、詳しく説明していきます。

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押し麦の栄養効果!

押し麦はビタミンB群、カルシウム、カリウムなどを豊富に含んでいます。

また押し麦の胚にはビタミンBやビタミンEが含まれており、さらに胚乳には不溶性食物繊維が含まれているのです。

この押し麦の健康効果とは主に以下の3つがあります。

・便秘解消

押し麦の栄養の特徴でもある不溶性食物繊維は、悪玉コレステロールの排出を手助けする働きがあり、腸内環境を整えることができます。

そのため便秘解消効果を期待することができ、便秘気味な人には押し麦はおすすめです。

・血圧を下げる

押し麦は白米の2倍カリウムを含んでおり、体内のナトリウムを体外に排出しやすく作用があるため、血圧を下げることができます。

・高血圧や動脈硬化の予防

押し麦に含まれる不溶性食物繊維の働きによって、血糖値の上昇が緩やかになります。

食後の高血糖を抑制する効果は長時間持続するため、朝食で押し麦を摂取することで太りにくい状態を作ることができます。

などの効果を期待することができ、健康にも良いので血圧や血糖値の気になる人にも押し麦はおすすめされています。

もち麦と押し麦の違いは?

両方大麦なのに違いはあるの?と疑問に思う人も多いかと思います。

大麦はそのままの状態では水分を吸収しにくいため、大麦を潰したものが押し麦です。

またもち麦はもち性の裸麦のことで、裸麦はうるち性ともち性の品種に違いが分かれます。

このもち麦は通常のご飯と混ぜることで、食感がもちもちとして満腹感も得ることができます。

そのためダイエットにも、もち麦を使用する人も多くなっています。

ダイエットにはもち麦がおすすめ!

押し麦ともち麦のどちらかをダイエットで使用するならば、もち麦が良いでしょう。

ですがどちらも不溶性食物繊維が豊富なので、もち麦が無い場合は、押し麦でも代用することができます。

ダイエットでもち麦を摂取するときは、白米1:もち麦1の割合で炊くことがおすすめです。

食べるタイミングは朝食として食べることで、血糖値を調節することができるためダイエットに効果的となります。

さらにもち麦は味にクセもないので食べやすく、もちもちとした食感で満腹感を感じることができ最適です。

よってダイエットや健康のためにも、押し麦やもち麦を使用すると良いでしょう。

しかし毎日同じ種類の食物繊維を摂取していると、腸が慣れてしまうので、効果が弱くなってきます

そんなときはもち麦などだけではなく、わかめや納豆を食事に取り入れるようにすれば違いが出てくるでしょう。

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