【関節痛で膝が痛い時】治し方と原因は?薬だけで平気か?

関節はひじ、膝、指など体のあらゆるところにあるものですが、その関節に痛みを感じたことはないでしょうか。

関節痛の原因は生活習慣が原因となるものから重症な病気の場合まで多岐にわたります。

その原因によって治し方や薬もさまざまです。

生活習慣が原因の場合は、生活改善や薬の処方だけで問題ないかもしれませんが、手術や長期治療が必要になることもあります。

関節の中でも今回は特に膝関節痛について、その原因と、治し方や関節痛の薬について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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生活習慣・加齢による膝の関節痛

変形性膝関節炎は、骨と骨の間の軟骨がすり減ったり変形することで、膝に炎症を起こし痛みを起こすことです。

膝の関節痛の原因として最も多いものとなります。

加齢や肥満による膝への負担、またスポーツによって負荷がかかり炎症を起こしてしまう場合もあります。

偽痛風が原因で膝の関節痛を引き起こす場合もあります。

痛風は血中の尿酸値が高く、アルコール類や魚卵に含まれるプリン体の過剰摂取が原因で起こるものです。

偽痛風の場合は尿酸ではなくピロリン酸カルシウムにより膝に炎症を起こしますが、これは加齢により引き起こされることがほとんどです。

化膿性関節炎は、ケガの傷口などから細菌が侵入し、関節痛を引き起こすものです。

関節がはれ上がり、痛みを伴います。治療が遅れると後遺症が残る場合があり、とても危険な関節炎です。

病気による膝の関節痛

膝の関節痛を伴う病気として挙げられるのが、関節リウマチです。膝の関節痛だけでなく、全身の関節に痛みや腫れが出ます。

その他にも関節の動作がこわばる、発熱の症状や肺などの臓器にも影響が見られるのが特徴です。

感染症によって免疫異常が起こるこう原病のひとつです。

また骨肉腫も挙げられます。

骨に悪性腫瘍ができる病気で、手足の関節に痛みや腫れを起こします。

代表的なものを挙げてみましたが、膝の関節痛の原因は色々ありますので、痛みや腫れなどの症状が発生した場合は、すぐに病院にかかるようにしましょう。

膝の関節痛の治し方

肥満などで膝に負荷がかかっている場合の治し方ですが、適度な運動をし減量をする必要があるでしょう。

減量するだけで膝の関節痛の症状は軽減されることが多いです。

加齢による膝関節痛の場合は、治し方というよりは少しでも痛みが和らぐように改善する、ということになるでしょう。

大がかりなことで言えば、膝に人口軟骨を入れる手術を行う治し方もあります。

日常生活では、なるべく膝に負担がかからない靴を選んだり温かい湯船に浸かって温めることは効果的です。

ただし膝に負担がかからないように用心して生活することは大事ですが、加齢の場合は膝を使わなくなると症状が悪化することが多いので、適度に動くことは大切になってきます。

膝関節痛のための市販の薬を日常的に利用することも、関節痛を軽減する方法のひとつです。

関節痛の薬には、

  • 軟骨成分を配合した薬、
  • 神経に働きかける薬、
  • 血液循環の改善を促す薬、
  • 高齢者でも飲みやすく工夫された錠剤の薬

など、様々なものがあります。

薬の効果は個人差がありあり完全な治し方としては期待できないですが、少しでも効果を感じられる場合は利用すると良いでしょう。

その他病気による膝の関節痛ですが、この場合は膝関節痛の治し方というより、病気そのものを治す必要がありますね。

治し方も治す期間も多岐にわたります。

そのため市販の薬などではなく、病院の医師の指示に従い、適切な対処を行う必要があります。

さいごに

膝の関節痛について、原因や治し方、薬の処方など紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。

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