風邪の時に避けた方が良い飲み物って何だろう?と気になる人は多いと思います。
逆に風邪をひいた時に摂取した方が良い飲み物ってなんでしょう。
また子供が風邪をひいている時に与えてはダメな飲み物とは何でしょう?
大人と子供では風邪の時にダメな飲み物に違いはあるのでしょうか?
親なら気になる所ですよね。
ここでは風邪の時にダメな飲み物と良い飲み物についてお話ししていきます。
また子供が風邪をひいた時に飲ませてはダメな飲み物についてもお話ししていこうと思います。
風邪の時にダメな飲み物は?
風邪の時に飲んではダメなものはお酒です。
アルコールの影響により免疫力の低下や胃腸が荒れる元になります。
またお酒には利尿作用があるので風邪の時には脱水症状をひきおこす恐れもあります。
お酒を飲むことによって質の良い睡眠もとれなくなるので風邪の時にはお酒は控えましょう。
そしてオレンジジュースも出来れば控えましょう。
オレンジジュースにはビタミンが含まれているので風邪に効きそうですが体を冷やす効果があるのでダメです。
柑橘類は酸が強いので胃腸に負担をかけ下痢を引き起こすことがあります。
さらに風邪薬を服用している場合はコーヒーや紅茶等のカフェインを含む飲み物は控えましょう。
風邪薬にはカフェインが含まれていることが多いのでカフェインの過剰摂取になります。
カフェインを一度に取りすぎると胸がドキドキしたり交感神経が刺激されて眠れなくなったりします。
またカフェインの過剰摂取で胃が荒れ食欲が落ちてしまう事があります。
風邪をひいたら飲むべき飲み物は?
では風邪の時には何を飲んだら良いのでしょうか?
風邪の時には体を冷やす飲み物はダメです。
常温や温めた飲み物をとるようにしましょう。
リンゴジュースには体を温める効果があり胃腸にも優しいので風邪の時には良い飲み物です。
また風邪で熱が高かったり嘔吐や下痢等を引き起こしたりして水分補給が必要な時にはスポーツドリンクがオススメです。
スポーツドリンクは栄養価が高く体に吸収されやすいですよ。
風邪をひいている子供にダメな飲み物と良い飲み物
風邪の時に良い飲み物とダメな飲み物はだいたい分かりましたね。
では子供が風邪をひいた場合でも同じなのでしょうか?
子供が風邪の時にダメな飲み物は牛乳やココア等の乳製品です。
乳製品は消化に悪いので風邪をひいている子供の場合は下痢を起こしやすくなります。
リンゴジュースは子供が風邪の時でもあげて良いですが大人用であれば薄めてあげましょう。
またスポーツドリンクには糖分が多く含まれているので子供の場合は薄めて飲ませるようにしましょう。
ここで一番大切なのは風邪で子供が高熱を出している時です。
子供は大人よりも体内の水分量が多い上に体の水分量を調節する機能が未発達です。
さらに新陳代謝が活発なので風邪の時には脱水症状を起こしやすくなっています。
水分と共に体にとって大切な塩分まで失われているのです。
リンゴジュースやスポーツドリンク、お茶等では体内の塩分濃度がかえって薄くなるのでダメなのです。
塩分濃度を元に戻そうと余計に発汗しかえって脱水症状を引き起こす恐れがあります。
風邪で高熱を出している子供には経口補水液を与えましょう。
経口補水液には汗で失われた塩分が含まれているので風邪をひいている子供には最適な飲み物です。
家になければ薄めたスポーツドリンクに少量の塩を入れて飲ませてあげましょう。
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