カタツムリの飼育方法はとても簡単なので、子供の自由研究に一緒に飼育してみるのにもおすすめです。
そんなカタツムリは梅雨の時期にアジサイなどにくっついているイメージがありますが、実は冬に冬眠している以外は、密かに生息しているのです。
しかし、カタツムリを飼育したことが無い人はカタツムリの餌などで悩むかと思いますが、カタツムリの餌には卵の殻などを食べたりします。
そのため、飼育のしやすく観察していても楽しいカタツムリを子供一緒に飼育してみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、カタツムリの飼育方法や餌や卵の注意点についてご紹介いたしますので、参考にしてみて下さい。
カタツムリの飼育方法基本編!
カタツムリを飼育する前には、必要なものを用意しておきましょう。
カタツムリの飼育に必要な道具
用意する物は、飼育ケース、土、霧吹き、餌皿、小枝などを用意します。
また、カタツムリは土で産卵しますので重要なポイントとなり、じめじめした場所を好むカタツムリのために霧吹きで水分量を調節します。
カタツムリの飼育に必要な餌
餌は植物性のものであれば、何でも食べると言われていますので、家庭の食品で餌をあげる場合にはキャベツやにんじんをあげることがおすすめです。
カタツムリは、餌によってウンチの色も変わってきますので、観察していても面白いかと思います。
このようにカタツムリは簡単に飼育することができますが、落ち葉や小枝を入れて自然に近い状態にしてあげることも大切です。
カタツムリに卵を産んでもらう場合には、飼育ケースに2匹入れておくと、土で卵を産みます。
カタツムリの餌で注意するべきことは?
カタツムリの餌は水で良く洗っておくようにしましょう。
また、カタツムリは背中の貝殻のカルシウムを補給するために、コンクリートからカルシウムを吸収しています。
そのため飼育するときにも、カルシウムを摂取することができるように餌にも注意が必要になります。
カルシウムを摂取できる餌は、卵の殻やカルシウムパウダーなどで補うことができますので、定期的に餌に卵の殻を食べさせてあげるのがカタツムリの飼育ポイントです。
また静かなときに、カタツムリが餌を食べる音が聞こえると言われているので、夜などに耳を澄ましてみましょう。
カタツムリの卵のために土は大切!
上記でも述べていますが、カタツムリは産卵を土でしますので、2匹飼う場合には土を用意しましょう。
カタツムリの産卵時期は5月~8月頃で、約30日で卵が孵化します。
また、産卵場所となる土には湿気が必要ですので、霧吹きで土に湿気を与えることも重要なポイントです。
カタツムリの卵が、孵化するときには子供も喜ぶと思いますので、子供が自由研究で悩んでいるときにはカタツムリの飼育をおすすめしてみてはいかがでしょうか?
カタツムリの飼育に必要なケースが無い場合には、瓶をケースの代わりにするのもおすすめです。
瓶の蓋部分はガーゼで止めるようにし、通気性が良い状態にするのも忘れないようにしましょう。
カタツムリを入れるとケース内は、すぐに乾燥しますのでこまめに霧吹きで水分を維持するように注意しておくことも大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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