足の臭いを対策から原因まで!重曹がスプレーより効く?


口臭、ワキガ、足の臭い、加齢臭…。

中年男性の悪臭四天王ですね…。

この中から今日のテーマは、足の臭いの原因と対策についてです。

足の臭いの原因と対策について、いろいろな書籍を読み漁ったり、インターネット検索したり、皮膚科などの専門医に通院している方もいらっしゃるかもしれません。

食用重曹で、足の臭いの悩みが消えるとしたら、うれしいですよね。

そんな足の臭いで悩んでるみなさんに、足の臭いの原因と対策は、重曹で解決できることについて、解説して行こうと思います。

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重曹の種類

重曹の正式名称は、重炭酸ナトリウム(重炭酸ソーダ)と言います。

重炭酸ソーダを漢字に直して、【重炭酸曹達】これを略して、重曹と呼ばれています。

重曹には純度が高い順に、医薬品用、食用、農業工業用の3種類があります。

医薬品用重曹は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、胃下垂や胃酸過多、痛風や上気道炎の治療薬に配合されています。

食用重曹は、ベーキングパウダーの主成分として含まれています。

どら焼きのように、茶色い焼き色をはっきり着けたいときには、ベーキングパウダーより重曹の方が良いです。

また、たけのこや山菜のアク抜き、焼き魚や肉料理などの下ごしらえにも使われています。

農業工業用重曹は、家庭では大掃除のときに、台所やトイレ、お風呂や洗面台の湯垢を取ったり、鏡を磨いてピカピカにするときに使っている方が多いのではないでしょうか。

足の臭いの原因

足の臭いの原因は、3-メチルブタン酸という弱酸性の脂肪酸です。

足から納豆やチーズのような刺激臭がするのは、この3-メチルブタン酸が原因です。

この3-メチルブタン酸は、水で洗っても落ちにくい性質があるので、シャワーやお風呂に入っても、なかなか落ちませんし、靴や靴下の中の雑菌ですぐに増殖してしまいます。

なので、弱酸性の3-メチルブタン酸を弱アルカリ性の重曹で中和することが、一番良い対策方法です。

ちなみに、オシッコの臭いの元であるアンモニアは、重曹と同じ弱アルカリ性なので、アンモニア臭は、重曹では落とせません。

アンモニア臭は弱酸性洗剤などで落としてください。

重曹を使った足の洗い方

必ず、医薬品用または食用の重曹を使ってください。

薬局で買うときは、店員さんに確認してください。

通販で買うときは、説明文に【食用】と明記されたものを注文してください。

大掃除で使っている重曹を足に塗ると、足の皮膚がただれる恐れがありますので、ご注意ください。

【用意するもの】

・水(または、お湯) 1リットル

・医薬品用または食用の重曹 大さじ3杯(30~50g)

・1.5リットルのペットボトル

・片足がすっぽり入る大きさの洗面器

【重曹水】

・1.5リットルのペットボトルに、水(または、お湯)と重曹を入れ、フタをして重曹が溶けるまでシェイクします。

・シェイクしたら、洗面器に移して、15分くらい足を浸けるだけでOKです。これを毎日やってください。

・臭いが、こびりついた靴下も同じ方法で、洗面器に一晩浸け置きした靴下を手で洗って干せば、臭いが取れます。

最後に、ひとくちメモ。

食用重曹1g、はちみつ20g、水400ccを混ぜて飲むと、胃潰瘍、高血圧、心筋梗塞などの予防になるハチミツジュースが出来ます。

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