糖尿病と付き合っていくには、食事の内容は非常に大事になってきます。
食べたいものだけ食べるような不摂生な生活をしていては、よくなるものもよくなりません。
糖尿病患者が避けるべき食べ物も存在しますので、食事の内容については最新の注意を払いましょう。
とはいえ、具体的にどんなものが良くてどんなものが悪いのか、分からない人も多いと思います。
そこで、糖尿病の人にもおすすめのレシピや献立についてご紹介したいと思います。
健康を気にした献立であることも大切ですが、少しでも美味しく食べられるレシピのほうが嬉しいに決まってますよね。
また、甘いものに目がないという人もいると思いますが、おやつは食べて良いのか?どんなおやつなら食べても良いのかについても併せてご紹介していきます。
今後の食生活の参考にしてみてくださいね。
糖尿病患者の食事で気を付けること
糖尿病の食事療法としては、いくつかのポイントがあります。
まず第一に、1日3食食べること。
1食抜いてしまったり、まとめて食べてしまったりすると、取り込んだものを分解するためのインスリンという膵臓から分泌されるホルモンが大量に必要になってしまうため、膵臓に多大な負荷がかかってしまいます。
急激な血糖値の上昇を避けるためにも、食事の回数はしっかりと守るようにしましょう。
それから、食事中に大切なのはしっかりよく噛んで食べることです。
なおかつ、サラダなどの食物繊維を先に食べたりと、食べる順番も意識して気を付けることで血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
糖尿病患者におすすめの献立・レシピ
糖尿病の人でも美味しく楽しく食べることができるおすすめのレシピを数点、ピックアップしてご紹介します。
・きのこと鮭のバターソテー
ビタミンC、D、Eがたくさん含まれています。
秋の味覚を感じることができますね。
・キャベツと鶏むね肉のスープ
ヘルシーながらも、食物繊維たっぷりで満足感を感じられる1品です。
スープではありますがおかずとしても楽しめそうですね。
・ツナと茄子の冷うどん
方法次第では、火を使わずに作ることができます。
夏におすすめのレシピです。
糖尿病でもおやつは食べて平気?
糖尿病になってしまったといっても、どうしてもおやつが食べたくなる時もあるかもしれません。
では実際に糖尿病患者がおやつを食べていいのかというと、結論は“ものによる”です。
残念ながら、一般的な「お菓子」をおやつとして食べることは、明らかな血糖値上昇に繋がってしまうためおすすめできません。
どうしても食べるのであれば、フルーツや乳製品などを少しずつ摂るのがよいでしょう。
もしくは、砂糖が使われていない飲み物を飲んだりしても予想以上に満足感を得られるかもしれません。
これまで自由にしていた間食を制限されてしまうのは非常に悲しいとは思いますが、糖尿病はなってしまったら一生付き合っていかなくてはいけない病気です。
食事についても、どのような姿勢で向き合っていくのかをきちんと心に決めて生活していくようにしましょう。
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