自宅に何かと溜まりがちな乾燥剤の再利用方法や捨て方はご存知でしょうか?
また、乾燥剤の捨て方で、燃えるゴミか燃えないゴミなのか悩むこともあるかと思います。
乾燥剤をむやみに捨ててしまうと出火する恐れがあるため、捨て方にも注意が必なのです。
そんな乾燥剤を再利用する場合、乾燥剤にも種類がありますので、再利用できる乾燥剤はどれなのか把握しておきましょう。
そこで今回は、乾燥剤の捨て方から再利用方法まで、種類によって何が変わるのか詳しく説明していきます。
よって、自宅に溜まった乾燥剤の捨て方や再利用に悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。
乾燥剤は再利用できるって本当?
乾燥剤は、お菓子や食べ物などに入っていることが多く、湿気を寄せ付けないために乾燥剤を使用しています。
しかし、乾燥剤はそのまま捨ててしまうことも多いのですが、乾燥剤は再利用することができるので、捨てずに再利用するのもおすすめです。
そんな乾燥剤には主に3種類あり、それぞれの種類に特徴があります。
乾燥剤を再利用する場合には、再生シリカゲル袋を作る人が多いのですが、湿気を吸収した乾燥剤(シリカゲル)は、加熱するとまた再利用することができます。
乾燥剤を再利用する方法
再利用するために必要なものは、
- シリカゲル
- 密閉容器
- フライパン
- 通気性のあるお茶パック
この4つを用意しましょう。
まず、乾燥剤を袋から出し、フライパンに入れて弱火でゆっくり加熱します。
そして白色から青色に変わってきたら火を止めて粗熱が無くなったら、密閉容器に保存しておきましょう。
乾燥剤として利用する際には、お茶パックに適量を入れると、乾燥剤として再利用することができます。
このように乾燥剤は、簡単に再利用することができますので、是非試してみて下さい。
ただし、電子レンジで加熱すると急激な加熱で膨張することもありますので、フライパンを利用して弱火で加熱するのがポイントです。
乾燥剤の種類や捨て方に注意!
上記でも述べていますが、乾燥剤には主に3種類あります。
- シリカゲル
- 石炭乾燥剤
- 脱酸素剤
この3種類になります。
お菓子に入っている乾燥剤は、主にシリカゲルになります。
石炭乾燥剤は、1度湿気を吸収してしまうと乾燥剤として再利用をすることができません。
脱酸素剤は、酸素を吸着することで、酸素量を減らして食品に湿気を寄せ付けないようにします。
また、脱酸素剤も使い捨てカイロと中身が同じで、再利用することができませんので、上記の方法で再利用する場合は、シリカゲルの乾燥剤を利用するようにしましょう。
乾燥剤は空けないほうが良い
そんな乾燥剤の捨て方ですが、基本燃えるゴミと一緒に捨てます。
但し、乾燥剤の捨て方では袋を開けて中身を出して捨ててしまうと、出火する可能性があるため、開封して捨てるのは控えましょう。
石炭乾燥剤は、水に触れると発熱しますので、まれに出火してしまう原因に繋がることがあります。
石炭乾燥剤は、庭にまくことで土質改良剤の役割にもなるので、乾燥剤として再利用することができませんが土質改良剤として再利用するのもおすすめです。
このように乾燥剤には、いくつか種類があり、種類によって乾燥剤としては再利用することができない種類もあります。
また、乾燥剤の捨て方では、何気なくそのまま捨てている人がほとんどかと思いますが、出火する危険性もあるので、中身は開けずに燃えるゴミに捨てるようにしましょう。
既に袋を開けてしまった場合の捨て方は、出火しないようにたっぷり水に浸けておいて捨てるのが良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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