日常でカラスをよく見かけますよね。
カラスを見かけるどころか、カラスの不気味な鳴き声を聞いたり、あれは不吉な意味があるんじゃないかと、不安になったりする人はいるんじゃないでしょうか?
カラスの種類によっては地震の予期とかを知らせる、なんてことも聞いたことがあるんじゃないかと思います。
そこでカラスの鳴き声にある意味や、種類によって地震を予知するというのが何故か、などを紹介させていただきます。
カラスには悪いイメージがある
まずカラスは日常にかかわる鳥というイメージがありますよね。
鳥類カラス科の1グループであり、「嫌われ者」「怖い」などマイナスなイメージを持たれているのがカラスです。
ちなみにゴミをあさったり、伝線や木に止まっていたり、時に人を攻撃することもあると思います。
またゴミ袋を破いてたり、バケツの上に乗っかっていたりするところも見たことがあるんじゃないでしょうか。
昔はゴミ分別を徹底するために黒いゴミ袋から現代の透明な袋になりました。
しかしそこでカラスがゴミ袋の中の食べ物を容易に目視できるようになり、ゴミ捨て場荒らしをはじめるようになったわけです。
それからカラスが人を攻撃するのは、巣より高いところから人が見下ろす場合などが多く、人が気づかずにカラスの攻撃を誘発している場合が多いようです。
カラスの見た目から嫌う人多数
あのカラスは古代で「神の使い」と偉大な扱いを受けていますが、真っ黒な見た目がどうにも怖いですよね。
なにより死や不吉な出来事の象徴としてカラスを見ている人も少なくないですが、今日は黒いカラスを見たからなんだか不吉な予感がするという人もいるでしょう。
また日本を訪れた外国人に、「日本のカラスが大きくていっぱいいて怖かった」と印象的に語る人がよくいるなんて話もあるようです。
全身真っ黒な風貌は、なんとはなしに不吉な予感を抱かせます。
カラスが鳴くと不幸が起こる
「カラスと目が合った日は、大事なアポイントはキャンセルしたほうが良い」というジンクスもあります。
そして夜中に鳴く理由は、昔に「カラスが夜鳴くと災いが起きる兆し」や「夜、カラスが鳴きわたると、死人のでる知らせ」など言われており、夜にカラスが鳴いたりするのを恐れていたそうです。
それは夜にカラスが行動したり鳴いたりするのはめったにないことだと思い、何かの知らせだと思ったのではないかと考えられます。
早朝に鳴くカラスについてですが朝良く活動するというのは別にカラスだけの習性ではなくて、鳥の一般的な行動であるということです。
またゴミをあさるのは、人間が文化的な生活をするようになるにつれ、頭の良いカラスは自分で食べ物を探すより人間の残飯を狙ったほうが効率が良いと考えたからそうです。
なにより人間が進化するだけではなくカラスも進化します。
カラスも人間とお互いにより良い生活が出来るようなったらいいかもしれませんね。
コメントを残す