足の甲を急なアクシデントで骨折してしまうと歩けずにパニックになってしまったなんて方はいませんか?
骨折してから歩けるまでの治療期間が分からないと誰でも不安になってしまい、家族の方は特に不安になってしまうのも無理はありません。
しかも足の甲は骨折すると痛いだけでなく、痛みのせいで嘔吐してしまうこともあるため、躓いたり、足に何か固いものや重いものを落としてしまった場合は注意してその症状をみておく必要があるのです。
よって、これからは足の甲を骨折したときの対処法と歩けるまでの治療期間を説明しますので、万が一のときのためにここで軽く知識を入れておくことをオススメします。
足の甲を骨折するとおこる症状とその対処法
足の甲をぶつけて痛い!という場合でも、打撲なのか骨折なのかは一般の素人に見分けられるという方は少ないかと思います。
まず、足の甲を骨折したかどうかを見分けるのに大切なのは、あざの範囲とその症状のタイプを見分けられるかです。
足の甲の場合は骨折がまず分かりやすく、骨折した箇所に内出血のように皮膚の色に変化が出る上、放置しておくと黄色変色していくという特徴があります。
そしてもちろんそのアザとなっている箇所を触るとひどい痛みが走ってしまうので、無理に触ったり、押したりするのはいけません。
しかし、この内出血のようなアザは疲労骨折では表れない場合があるため、アザがでなくても骨折しているといったことも少なくありません。
そこで、骨に普段と違う痛みがある場合は、アイシングをしてテーピングをするなど、骨に少しでも負担をかけないようにしておくことが大切です。
ですがこれは応急処置の対処法なので、足に痛みがある場合はすぐに整形外科でレントゲンを撮ってもらい、専門医に症状に対する適切な処置を行ってもらうことが大切です。
足の甲を骨折して、歩けるまでの治療期間は?
足の甲を骨折すると、骨がくっつくまでにおよそ2週間ほどかかり、完全に歩けるまでにはリハビリ期間も含めて最低でも3ヵ月程かかるといわれています。
しかし、完治する期間は人それぞれなので、あくまでも目安として考えておくと良いでしょう。
そして足の甲を骨折したからといって、リハビリを先延ばしにしてしまうと、筋肉が凝り固まってしまい歩き方に支障が出てきてしまう可能性があるので理学療法士の方の指導に従って、コツコツとリハビリを後悔をしないように取り組んでおきましょう。
そうすることで、完治までの期間も縮めることができるかもしれません。
骨折が完治しても負担をかけないように要注意!
よく、骨折した箇所は骨が強くなり折れにくくなるなんてことを耳にしたことがあるかと思いますが、完治したばかりのときには以前のような強めの衝撃に耐えられない可能性があり、同じ所を骨折してしまうなんてことも少なくありません。
よって、骨折の完治後も数ヶ月の間はギブスやテーピングを行い、なるべくその箇所に負担をかけないように走ったり、とび跳ねたりの衝撃は与えないようにしておきましょう。
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