インフルエンザなどが流行してくると学級閉鎖になってしまう学校などもでてきます。
またインフルエンザの流行時期になるとニュースや新聞でもよくその言葉を耳にするかと思われます。
学校に通っている子供のいる母親や父親なら心配になってしまいますよね。
学級閉鎖などになってしまった場合、ある程度の知識を入れておくだけでも急なことにも対応がしやすくなります。
学級閉鎖の人数の基準は全国共通ではないので自治体ごとに違い、期間中は感染している恐れもありますので外出などは控えて自宅で安静にしておきましょう。
このようにインフルエンザなどで学級閉鎖になる場合、その基準や期間など気になることが多くでてきますが、詳しく説明しますので参考にしてみて下さい。
学級閉鎖の基準とは
学校保健安全法という法律があり、感染防止のために学校や一部の臨時休業を行うことができます。
欠席人数、曜日の2つで学級閉鎖になるか決まりますが、全国共通ではないので、あくまでもだいたいの目安です。
インフルエンザなどで約クラスの10%~20%が感染し欠席した場合に学級閉鎖になります。
また月曜日から感染し欠席している人が数人いて体調の悪い人などもいる場合、学校は金曜日まであるため感染を防ぐために学級閉鎖になることもあります。
逆に金曜日にインフルエンザでの欠席者が約12人出た場合は、土日を挟むので回復することも考え学級閉鎖にならないことあります。
このような人数や曜日などで学級閉鎖になるかどうかも変わってきます。
学級閉鎖は校長先生や教育委員会の人たちが、欠席人数や子供たちの様子を見て決めています。
インフルエンザ以外でも百日咳など症状は風邪と似ていて重傷化しやすい病気ですが、百日咳もインフルエンザと同じ扱いになりますので日頃から咳などしている場合、ちゃんと様子を見ておきましょう。
インフルエンザの期間はどうすればいいの?
インフルエンザで学級閉鎖になったら約5日~7日間学校が休みになってしまいます。
長く感じてしまいますが、インフルエンザの菌の感染力や潜伏期間を考えてみるとこれくらいの期間が必要になります。
期間中は上記でも述べていますが、感染している恐れもあるため外出などはやめておきましょう。
習い事なら外出してもいいということではなく、もし感染している場合菌を撒き散らすことになり周りの子供にも移してしまうこともあるので学級閉鎖期間中はお休みしておくことがベストです。
先生からも外出などの注意や説明があると思いますので、学級閉鎖のときには指示に従って過ごしましょう。
期間中は元気でもインフルエンザに感染しているかもしれないので学校の課題をしたり、家でDVDを見たり安静にして過ごすことが大切です。
外出などはできないですが、急にできた休みなので時間があれば家で子供と何かして過ごすのも家族の時間ができるのでおすすめです。
学級閉鎖後は遅れた授業分を取り戻すために授業のペースが早くなり補修などもあるところもありますので、学級閉鎖期間中には子供の体調管理をしっかりとしてあげましょう。
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