近年流行っているDIYで紙やすりを自宅で使うことも多くなったかと思いますが、紙やすりは粗さによって使い方が変わってくるので、それを知っておくとより便利に紙やすりを使うことが可能です。
紙やすりは、モノの表面の粗さを滑らかにするだけでなく、古い木材も蘇らしてくれる効果もあるので、古い木材を再利用する際にも利用できるアイテムとなっています。
そんな便利な紙やすりは100均でも購入できるアイテムのひとつですが、果たしてその品質はどれほどのものなのでしょうか。
よって今回は気になる紙やすりの使い方と100均の紙やすりについて説明していきたいと思います。
紙やすりの使い方
そもそも紙やすりは、粗さが番号で振り分けられており、それによって使い方は変わってきます。
使い方1●40~100番の紙やすり
これは紙やすりの中で最も粗くなっており、塗装をはがしたり、木材の角を削ったりするのにピッタリの紙やすりです。
使い方2●180~240番の紙やすり
これは紙やすりの粗さではちょうど中間辺りのものとなっているため、サビをとったり、古い木材の表面を剥がすときに使える紙やすりとなっています。
使い方3●320~1000番の紙やすり
これは紙やすりの中でも最も粗さが細かくなっているので、最終的な仕上げで使える紙やすりとなっています。
このように紙やすりの粗さによって使い方は大きく3パターンと変わってきますので、紙やすりを購入する際には種類をよく確認しておきましょう。
そして、紙やすりは購入時の大きいものを切って使うと、無駄も省けて楽に削れるので、まず必要な分だけはさみで切ってから使うことが使い方において最も大切です。
さらに紙やすりは力を加え過ぎるとすぐにボロボロになり、仕上がり自体も悪くなってしまうので、使う際には基本的に表面を軽く擦るイメージで使うと良いでしょう。
また、紙やすりは目詰まりが起きてどうしても使っていると削りにくくなってしまうので、歯ブラシでやすりの目を軽く掃除してあげるのも長持ちをさせるコツとなっています。
100均で紙やすりは買って良いの?
100均の紙やすりは品質は問題なく使える上にロール状になっているものもあり、使い勝手が良いのも特徴的です。
しかし、100均の商品は全てがお得なものではありません。
紙やすりもその例のひとつになるのですが、100均のものは量が少ないため、安くても損をしてしまいます。
よって多少値段自体は上がっても、紙やすりは100均よりホームセンターで購入することをオススメします。
もちろんそこまでたくさんの量は求めていないという方は、100均の紙やすりでも問題ありませんし、紙やすりをはめて磨きやすくしてくれる「ハンドサンダー」も100均の人気商品になっています。
このように100均にはただの紙やすりでも数種類が販売されており、用途に分けて購入することも可能です。
いかがでしたか?
紙やすりは種類によって粗さが変わり、それぞれで使い方や使い道も違うので、購入する際には確認しておくことをオススメします。
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