風邪を引いたときに、葛根湯を飲む人も多く、葛根湯はドラッグストアでも購入することのできる漢方薬です。
そのため、風邪に効果があり、その他にも風邪のときの頭痛や肩こりに効果があると言われています。
風邪薬なの?と思う人もいるかと思いますが、葛根湯と風邪薬には少し違いがあります。
また、葛根湯は喉の痛みには効果がなく、その喉の痛みに効果が無い理由も気になりますよね。
そんな葛根湯の風邪への効果やその他の頭痛や肩こりについて詳しく説明していきます。
葛根湯を試してみたいと思っている人は是非参考にしてみて下さい。
葛根湯は風邪に効果がある?
葛根湯は、風邪の引き始めの症状に効果が高く、熱が出ていないのに頭痛や肩こりがあるときに効果があります。
しかし、風邪は引き初めて3~4日程度経つと、症状が悪化します。
そこは葛根湯ではなく、通常の風邪薬を飲むことがおすすめです。
葛根湯は身体を温める
風邪の症状に効果がありますが、葛根湯を飲むことで体内の血液循環が良くなり、身体を温める効果もあるのです。
そこから寒気や痛みを緩和することができるのです。
葛根湯は筋肉痛にも良い
また、筋肉痛や肩こりにも効果を期待することができるため、肩こりで悩んでいる人にも葛根湯はおすすめされています。
このように葛根湯は風邪の引き始めの症状に効果が高いため、今では風邪薬として飲む人も多くなりました。
頭痛や肩こりにも葛根湯は効く?
上記で述べたように、葛根湯は頭痛や肩こりにも効果があります。
それから葛根湯には免疫力向上や消炎鎮痛作用があります。
葛根湯には、血流を良くする作用がありますので、肩こりに効果があり、子供の鼻かぜにも使用することが可能です。
毎日ひどい頭痛に悩む人は、日々の肩こりが頭痛を引き起こしている可能性もあります。
そんな時は葛根湯で肩こりを改善し、頭痛の対策を行うと良いでしょう。
もちろん、頭痛にも効果がありますので、肩こりと一緒に痛みを緩和することができます。
葛根湯が効かない場合もある
風邪によって汗をかいている場合は、葛根湯の効果を実感することが難しいので注意しておきましょう。
葛根湯は、血流を良くして汗をかくことで、風邪の初期症状である頭痛や肩こりを解消することができます。
葛根湯で効果を実感できない場合には自分の症状に合わせた薬を使用するようにするのが最適です。
葛根湯は喉の痛みには効果なし!?
上記でも述べていますが、葛根湯は漢方であって風邪薬ではありません。
風邪の初期症状が悪化してしまうと、葛根湯では対処することができません。
そのため、風邪が進行した後に起こる喉の痛みには効果がありません。
しかし、風邪が関係していない喉の痛みでも、あまり喉の痛みの緩和に効果を実感することができないと言われていますので、注意しておきましょう。
葛根湯は飲むタイミングも重要
喉の痛み以外の頭痛や肩こりで葛根湯を使用する場合も、風邪の初期症状で使用する必要がありますので、飲むタイミングが重要になります。
よって喉の痛みを解消するためには、他の専用の薬や病院で処方された薬を飲むことで喉の痛みを早く治すことができます。
このように葛根湯は喉の痛みには効果がないのです。
ですが風邪の初期症状のひどい頭痛や肩こりには効果が高いので、風邪の引き始めには喉の痛みがでる前に葛根湯を飲むと良いでしょう。
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