アメリカなどでペットとして飼われていることの多いデグーですが、最近では日本でも人気があるペットです。
しかしデグーを飼いたいけど飼い方や寿命、鳴き声がどのようなものか分からずなかなか飼うことができないと言う人もいらっしゃいますよね。
デグーはネズミの仲間ですがハムスターよりも寿命が長く、人懐っこいのが特徴的です。
このような動物を飼う際には、鳴き声も把握しておかないと近所迷惑にならないか不安に思うこともあるかもしれません。
そこでデグーの飼い方や寿命などについて詳しく解説していきますので、参考にしてみて下さい。
デグーの飼い方とは
デグーは暑さと寒さに弱いため、飼い方としてまず適正温度である20℃前後を保つようにしましょう。
冬など10℃未満になる際には小動物用のペットヒーターを用意してあげることがおすすめです。
また逆に30℃以上の猛暑の日には、エアコンで温度管理をしてあげる必要があります。
デグーは35℃以上になってしまうと熱死してしまうので、飼い方においてよく注意しておきましょう。
そのため飼育には、電気代が多少かかるということを把握しておいて下さい。
ゲージには1匹までなの?という飼い方の質問をよく見かけますが、デグーは群れで行動する生き物なため多頭飼いが推薦されています。
よって、同じゲージに2~3匹入れて飼うことがおすすめです。
デグーを飼うときに用意するべきものとしては
・ゲージ
・身体を洗うための容器と砂
・大きめの回し車
・エサの牧草と水
などで、デグーは野菜や果物で糖尿病になることがあるため、飼い方において食べ物にも注意しておく必要があります。
デグーの寿命や鳴き声は?
デグーは体長が12~20cm(尻尾を含まない)で、寿命は5~10年と言われています。
デグーは人懐っこい性格で、慣れればスキンシップを好んでしてくれるようになります。
さらにデグーは賢いため、さまざまな鳴き声をします。
・警戒したときは「キィィ」
・慣れ合いのときは「ピピピ」
・不服なときは「プー」
このように鳴き声でデグーの思っていることが分かりますので、簡単な意思疎通をし、デグーの気持ちを理解してあげることができます。
抱き方にも注意が必要!?
デグーは身体の上から掴むように抱き上げられると、天敵に食べられると思い警戒し暴れてしまうことがあります。
デグーを抱くときには、足の方から胴体を持ち上げることがポイントです。
しかしデグーは学習能力のある動物ですので、1回抱っこすれば強い警戒心を持つことが減ります。
ひどく嫌がる場合には、ストレスを与えてしまう原因になるため、無理に抱き上げるのは辞めておきましょう。
このように上記で説明してきた通りにデグーを飼う際には、温度など飼い方はけっこう気を付ける必要があります。
デグーを短い寿命の上で長生きさせてあげるためには、正しい飼い方を身に付け、食べ物も注意しましょう。
またデグーは基本歯が黄色いですが、歯が白くなっている場合は病気の可能性が高いため動物病院などで診てもらうこと良いでしょう。
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