女性の皆さん、日々腰痛には悩まされていませんか?
腰痛といっても、その原因が腰にあるとは限らないのです。
腰痛の原因が、女性特有の病気だったりすることもあります。
そして左側が痛い、右側が痛いなど腰痛は簡単なことではありません。
そこで腰痛の原因と、左側と右側の腰痛の病気と症状を紹介します。
腰痛の原因について
まず女性の腰痛を増やす要因が、「生活習慣の乱れ」、「女性ホルモンの変化」、「女性特有の病気」の大きく3つが挙げられます。
「生活習慣の乱れ」というと、やはり真っ先に「肥満」が思い当たりますが、睡眠不足や運動不足、食事のバランスの悪さなどが、ホルモンバランスの崩壊を助長することになってしまいます。
そうなると、女性のほうが急に腰の痛みに悩むようになってしまうのです。
特に若い女性の場合、おそらくほとんどの女性が「ダイエット」に励んでいるかと思います。
この「ダイエット」をあまり過剰に行ってしまうことによって、腰痛や背中の痛みを発症するというケースが多くなります。
また、食事制限があまりにも厳しすぎて、必要最低限の栄養を補給できていない期間が長引いてしまうと、背中の痛み、腰の痛みが起こるようになります。
そして、あまりにもエクササイズや運動が激しすぎてしまうと、運動性の筋肉疲労によって腰痛、背中の痛みを発症することがあります。
すなわち、ダイエットをすること自体は非常に素晴らしいことですが、単に「体重を落とす」という感覚ではなく、「健康になる」ということを最重要視することです。
腰痛の原因から右側と左側について
腰痛にお困りだとおもいますが、具体的に右側と左側ではまた症状が変わってきます。
この右側と左側それぞれの考えられる病気と症状を紹介します。
まず右側ですが骨盤の影響で身体の右側だけが痛む腰痛を発症することは珍しくありません。
また、妊娠して出産を経験されると、骨盤矯正が必要になるくらい骨盤がゆがみますので、やはりそういった形のトラブルが現われるケースは少なくありません。
病気としては「内臓疾患」に注意が必要になります。
「内臓疾患」のサインは腰や背中に現れることが多いです。
また、身体の右側が痛む腰痛が現われるのも、「内臓疾患」の特徴です。
その「内臓疾患」の例として、やはり「がん」が一番怖い病気ということになります。
また、虫垂炎(盲腸)も、一般的には右側が痛むと考えられています。
ただ、虫垂炎の場合はかなり激しい痛みになりますので、あまり深いことを考えずに病院に行くことになると思います。
左側ですがこちらは「腎臓疾患」がある場合にあります。
そして、「尿管結石」の疑いもあります。
「尿管結石」が腰痛の原因である場合は、おそらくけいれん性の激しい痛みを感じることでしょう。
また、腰痛に伴って吐き気や悪寒、発熱や血尿などの症状も見られることでしょう。
腰痛の原因で20代について
20代の若年層でも、男女問わず、腰痛に悩んでいる人は多いです。
大半の原因がストレスや運動不足、長時間の不良姿勢と考えられますが、「腰椎不安定症」という病気の可能性もあります。
腰痛と同時に下半身のしびれを伴ったり、ぎっくり腰になる人は、この「腰椎不安定症」である可能性が高いです。
不安のある方は、一度病院でレントゲンでの診断を受けましょう。
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