ワニガメは近年飼い主が身勝手に逃がしたことが原因となり、飼育方法が厳しくなった生物ですが、まだまだワニガメを飼育したいという方は国内でも未だに少なくありません。
しかし、飼育方法を間違うととても危険なので、こちらで正しい飼育方法や目安の値段などの詳しい情報を知っておくことが大切です。
さらに、ワニガメは食べることもできるということはご存知でしょうか。
飼育したワニガメを食べるのは、少し抵抗があるかと思いますが、すっぽんのようにワニガメも食べることができるため、興味がある方は是非参考にして頂ければと思います。
ではさっそく、ワニガメの値段からみていきましょう。
ワニガメの値段は?
ワニガメは全長で1メートルを超え、大型の亀となっています。
ワニガメはガメラのモデルになったことでも有名で、その見た目の特徴から、飼いたいという人も多く、人気のペットとなっています。
しかし、値段は15万円から20万円が平均なので、そこまで安いワケではありません。
さらに、ワニガメは飼育の申請を役所に提出する必要もあるため、その際にも1万円から2万円の費用が必要となってきます。
よって、ワニガメを飼う場合は、しっかりと費用と申請手順の手間を考えてから飼育するようにしておきましょう。
ワニガメの正しい飼育方法
まずワニガメは上記でも述べた通り、各市町村で飼育前に許可を得る必要があります。
これはペットショップでも詳しく申請方法をアドバイスしてもらえるため、都道府県ごとの申請の仕方をよく確認しておきましょう。
ワニガメは飼育する際に鍵の付いた脱走対策のできる専用の容器で飼うことが飼う条件にあり、近年では脱走した際のためにICチップを入れる飼い主も少なくありません。
そして大事な飼育水温は20℃以上で、ヒーターのような余計なものを水槽に入れるとその狂暴な性格から、噛みつくこともあるので注意しておきましょう。
エサは、鶏肉や魚の切り身がワニガメのエサとしてペットショップで販売されています。
さらに、室内でワニガメを飼育する方がほとんどかと思いますが、その場合は紫外線のライトを設置することが大切です。
ワニガメは食べれるの?その捌き方とは?
ワニガメは茹でるとすっぽん鍋のようにスタミナ鍋になり、美味しく頂くことができます。
しかし捌き方によっては、臭みがひどくなる場合があるので、以下の手順に沿って行うようにして下さい。
1.まずは出刃包丁などで頭部を切り落とします
2.切り落としたら腹の方を上に向け、お腹の膜を取り除いていきます
3.内蔵を傷つけると臭みが増すため、優しく取り除いていくことが大切です。
4.余分な内蔵を取り除いた後は、綺麗に水で流し、食べやすい大きさに切れば、完了です。
ワニガメは生で食べるとお腹をこわす恐れがあるため、安全のためにも絶対に火を通してから食べるようにして下さい。
ワニガメはアレンジ次第で、うどんやおじやにも使える食材となっています。
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